インターンシップで体験して以来初の農作業*シンシア豊川*
新人職員の一木です。
私は、学生のときにインターンシップで、稲刈りや夏祭り、
夜勤の体験など、様々なことを体験させていただきました。
そして、インターンシップを経て、現在新人職員として働いております。
インターンシップで体験して以来初の農作業を行なったので、
抱負も兼ねて初めてブログを書かせて頂きます。
今回は、玉ねぎ詰め、玉ねぎ干しなどを行ないました。
インターンシップの時は稲刈りを行ったのですが、鎌をつかった作業という
こともあって、職員が作業のほとんどをしているイメージでした。
しかし、今回の玉ねぎ詰めでは、職員がやっている所もありましたが、
ご利用者が一緒に農作業をする機会が多くありました。
例えば、作業の中で、大、中、小の大きさの分別や、販売のための
重さ量り、玉ねぎを干す為に運ぶ作業などに分かれて、その方が
できることを分担しながら行なっていました。
また、一部のご利用者は、何も言わなくても、自分から作業を
されていて、逆に自分が教えてもらうことばかりでした。
そこから、1人で全部(一連の流れ)ができなくても、一部分だけでも
分業して力を合わせれば、ひとつの事を達成する事ができるということを
学びました。
さらに、毎日の積み重ねと環境を整えることで、職員が主ではなく、
ご利用者が主となって農作業を行なうことができることも感じました。
また、百姓と呼ばれる農業だからこそ、一人一人の力が発揮できる
機会にも繋がっていくことも学びました。
そして、皆さん、表情が生き生きされていて、生きがいややりがいの
大切さも改めて感じました。
農作業に参加したこと(実際自分の目で見たこと)で、
学んだこと、感じた事がたくさんあったので、この経験を大切に、
これから、もっともっと1人1人の個性が輝ける(発揮できる)環境を
めざしていきたいです。
そして、そのためにもご利用者の事をもっとよく知り、自分自身も
成長できるように、頑張っていきます。
2019.05.15 | シンシア豊川