エスペランス桑名より~2023年12月28日号
今年もあと数日で暮れ、新しい年を迎えようとしています。
年末最後の掲載は、子どもたちが楽しみにしていたクリスマス会の様子をお伝えしたいと思います。
クリスマス会は、楽しいひとときとなるよう、様々な企画を立ち上げました。
その中のひとつ、オリジナルステンド作りでは、自分だけのステンドグラスをそれはそれは丁寧に作り上げてくれ、集中して取り組むとき子どもたちのの瞳の輝きに引き付けられるほどでした。
ミニゲームで行なった雪だるま倒しでは、景品ゲットのため奮闘する子どもたちを見ることができました。
お待ちかねのクリスマスディナーでは、子どもたちと職員とで考えたクリスマスらしい豪華なメニューに、お腹も心も満たされた笑顔いっぱいの子どもたちの様子は、職員もともに過ごせる喜びを感じました
長島苑さんとの交流では、「メリークリスマス!」のご挨拶ののち、プレゼント交換をし、あわてんぼうのサンタクロースの歌に合わせて踊る子どもたちの姿を見ていただきました。可愛い子どもたちの姿にご利用者さん、職員の方々からも大変喜んでいただけました。
また、例年同様今年もガンさんサンタさんから子どもたちへと、素敵なクリスマスケーキをプレセントいただき、クリスマスのディナーパーティに華やぎを一層そえていただいたこともご報告させていただきます。
以上、今年のクリスマス会の様子でした。
今年も地域の皆様には大変お世話になりましてありがとうございました。
また、来年もよろしくお願い申し上げます。
2023.12.28 |
エスペランス桑名より~2023年12月6日号
12月に入り、エスペランス桑名に、一足早いサンタさんがやってきました。
このサンタさん、お名前を斎藤様とおっしゃり、毎年年末にお越しいただき、子どもたちのためにと電化製品のご寄付をくださいます。
今年は、テレビ1基とブルーレイレコーダー2基のご寄付を頂きました。
斎藤サンタさん、以前は兵庫県西宮の会社の社長を務めてみえ、15年間兵庫県内の児童養護施設に寄付活動を継続されていたそうです。
退職されてからは奥様のご実家がある桑名市に戻られ、3年前よりまた寄付活動を再開しようと、エスペランス桑名に直接お問い合わせいただいたことがご縁の始まりでした。
斎藤様のご実家は、岐阜県可児市にあり、敷地内に生えるタケノコを販売され、得た収益でご寄付くださっているそうです。
そのタケノコは朝4時から起きられて収穫されたもので、朝採れのタケノコはとても瑞々しく、アクが無くて柔らかくて美味しいと、今では口コミで広まって、予約まで入るほどになられたそうです。
美味しいタケノコを作るためには、タケノコ畑も手入れは欠かさず、時には肥料もやってと、手をかけ目をかけ声をかけ、丹精込めて育ててみえたとのことでした。
そんな斎藤様のご苦労が、こうして子どもたちの生活にまた、彩りを与えてくださること、大変ありがたく感謝の念に堪えません。
また、子どもたちにも斎藤様のタケノコを育ててのお話もしっかりと伝えさせていただき、大切に、大切に、使わせていただこうと思います。
ありがとうございました。
2023.12.06 |