エスペランス桑名より~2024年5月8日号
4月末に“旬の食材を使った調理”を行いました。
各ユニットで子どもたちが主体となり夕食のメニューを決め、調理し、みんなでおいしく食べる毎月恒例のイベントです。
昨年度より食育の取り組みとして始まったイベントですが、今では子どもたちの楽しみの一つとなっています。
4月のテーマは“たけのこ”を使った料理でした。
定番のたけのこ御飯の他にもたけのこ餃子、たけのこフライ、たけのこ炒飯で旬を楽しみました。
子どもたち自ら調理に携わり、調理から食事終了まで笑顔であふれていました。
今回使用したたけのこは、昨年の12月のブログにありますブルーレイレコーダーをご寄附いただいた斎藤様よりご寄附いただきました。
とても大きく立派なたけのこを皆で美味しくいただきました。ご馳走様です♪
2024.05.08 |
エスペランス桑名より~2024年5月7日号
5月4日にこどもの日の行事として輪中ドームへ行き、レクリエーションや自由時間を楽しみました。 ユニット関係なく幼児から高校生まで幅広い年齢の子どもたちが参加し、年齢ごちゃまぜの縦割りチームで協力しながら競い合いました。職員も参加して接戦が繰り広げられ、自分たちで作戦会議を始めるチームや年下の子にルールを教えたりサポートしたりする姿、普段関りの少ない子同士が協力する姿なども見られました。レクリエーションの後はアスレチックで思い切り体を動かしたり、アイスを食べて一休みしたり、思い思いの自由時間を楽しみました。 夕食もこどもの日の特別メニューで、こいのぼりの形のライスバーガーに自分で描いたオリジナルの旗を立てたり、ランチョンマットも好きなようにデコレーションを楽しんだりしていました。 天候にも恵まれ5月ながら汗ばむ陽気でしたが、たくさん体を動かしてたくさんご飯を食べ、成長を感じられる一日となりました。
2024.05.07 |
エスペランス桑名より~2024年4月23日号
4月4日、お楽しみ外出として、子どもたちと名古屋市科学館へお出かけしました♪
全ユニットでのお出かけは初めての子も多く、出発まで楽しみでソワソワしていました。
移動は電車を使い、電車が大好きな子は名古屋駅で新幹線を見れて大興奮!また地下鉄の混雑ぶりや都会の大きなビルにびっくりしている子がたくさんいました。
科学館では様々なコーナーを体験し、科学の面白さに触れて心行くまで楽しみました。
その後は名古屋駅のうまいもん通りでグループに分かれて夕食をとり、一風堂のラーメンなど名店の味を堪能して帰路につきました。
この日は天候にも恵まれて、春の陽気を感じながら普段触れることのない都会の雰囲気や科学の楽しさに触れるとても充実した一日となりました。
尚、この企画は寄付金により実施させていただきました。心より感謝申し上げます。
2024.04.23 |
エスペランス桑名より~2024年3月13日号
3月は、女の子の成長を祝う大事な行事であるひな祭りを3日の日に行ないました。
レクリエーションでは、チームに分かれて大きなひし餅を速くゴールまで運ぶゲームをしました! 児童VS職員では、どちらも負けじと全力で競い合い、元気いっぱいの子どもたちからは「もういっかい、もういっかい!」と声が上がり、製作したひし餅がボロボロになるまでゲームを楽しみました!!
長島苑のご高齢者との交流では、「うれしいひなまつり」のダンス動画を見ていただきました。 はじめは緊張した面持ちでしたが、「可愛いねぇ。」と何度も褒められ、にこにこと嬉しそうな様子でした。
夕食はひな祭りを感じられる、彩り豊かなメニューをこれまた皆で作りました。 きれいに飾られたカップのちらし寿司に、三食団子風のポテトサラダなど、なかなかの力作です。作り上げた後、 口いっぱい頬張る子どもたちの姿がありました! 写真には残せませんでしたが、デザートには、クレープの皮をお雛様の十二単衣に見たてて焼き、アイスクリームを包んで、いちごをお顔にして仕上げました。 とっても美しい(美味しい?)お雛様に、この日もおおいに盛り上がりました。
令和5年度も早いもので、あと2週間を残すほどとなりました。拙いブログではありましたが、皆さん、エスペランス桑名の子どもたちと職員の様子を少しでも感じていただけたでしょうか。令和6年度も、毎日生き生きと育ってくれている子どもたちと職員の様子を5年度同様に送らせていただく予定です。
それでは4月からをお楽しみに!
2024.03.13 |
エスペランス桑名より~2024年2月10日号
2月3日は皆で、節分行事を楽しみました。
豆まきをして1年の健康を祈る、毎年恒例の行事です。 といいながら、ここ数年はコロナの影響で制限も大きかった豆まきです。
今年は数年ぶりに鬼も登場しました!
小さな子たちは、鬼の様子に「怖い!」と言って泣き出すことが通例ですが、今年は誰一人泣かず 皆で「鬼は外!福は内!」と言いながら元気に豆を投げつけて鬼をやっつけていました。
夜ご飯は職員と子どもたちで作り上げた特別なメニューです。 恵方巻、けんちん汁と、デザートの特製鬼ホットケーキを作りました。
それぞれ子どもたちが思い思いの鬼をチョコペンで描き、美味しくいただきました!
いかがですか? 子どもたちの鬼のホットケーキ! どの子の鬼も皆かわいかったです!
2024.02.10 |
エスペランス桑名~2024年1月31日号
早いもので1月も今日が最終日となりました。
エスぺランス桑名では、子どもたちの自立支援を目的に、年に2回、退所児を招いて、懇親会を開催しています。毎回、大勢の退所児の参加をいただき、大きく成長した姿を見せてくれます。
1月は14年前に退所された〇子さんを招き、エスペランス桑名の子ども達と職員全員に向けてお話をしていただきました。ご本人の生い立ちや施設にいる間の暮らしについて、また退所後の暮らしについてなど、その時々の思い出やその時の気持ちを順を追って聞かせいただきました。
〇子さんのお話のあいだ、子どもたちも普段は見せない真剣な面持ちで耳を傾け、たくさんの質問もしていました。子ども達、また職員にとっても大変貴重な機会となりました。
その後は参加してくれた退所児と職員でテーブルを囲み食事をしました。久しぶりの施設の空気に、自然とリラックスした表情になり、あれこれと思い出話に楽しい時間を過ごすことができました。
また、それぞれが持つ悩みなどへの向き合い方をしっかりと話す姿には、社会人として大きく成長してくれていることに、この仕事への満足感に胸がいっぱいになりました。
2024.01.31 |
エスペランス桑名より~2023年12月28日号
今年もあと数日で暮れ、新しい年を迎えようとしています。
年末最後の掲載は、子どもたちが楽しみにしていたクリスマス会の様子をお伝えしたいと思います。
クリスマス会は、楽しいひとときとなるよう、様々な企画を立ち上げました。
その中のひとつ、オリジナルステンド作りでは、自分だけのステンドグラスをそれはそれは丁寧に作り上げてくれ、集中して取り組むとき子どもたちのの瞳の輝きに引き付けられるほどでした。
ミニゲームで行なった雪だるま倒しでは、景品ゲットのため奮闘する子どもたちを見ることができました。
お待ちかねのクリスマスディナーでは、子どもたちと職員とで考えたクリスマスらしい豪華なメニューに、お腹も心も満たされた笑顔いっぱいの子どもたちの様子は、職員もともに過ごせる喜びを感じました
長島苑さんとの交流では、「メリークリスマス!」のご挨拶ののち、プレゼント交換をし、あわてんぼうのサンタクロースの歌に合わせて踊る子どもたちの姿を見ていただきました。可愛い子どもたちの姿にご利用者さん、職員の方々からも大変喜んでいただけました。
また、例年同様今年もガンさんサンタさんから子どもたちへと、素敵なクリスマスケーキをプレセントいただき、クリスマスのディナーパーティに華やぎを一層そえていただいたこともご報告させていただきます。
以上、今年のクリスマス会の様子でした。
今年も地域の皆様には大変お世話になりましてありがとうございました。
また、来年もよろしくお願い申し上げます。
2023.12.28 |
エスペランス桑名より~2023年12月6日号
12月に入り、エスペランス桑名に、一足早いサンタさんがやってきました。
このサンタさん、お名前を斎藤様とおっしゃり、毎年年末にお越しいただき、子どもたちのためにと電化製品のご寄付をくださいます。
今年は、テレビ1基とブルーレイレコーダー2基のご寄付を頂きました。
斎藤サンタさん、以前は兵庫県西宮の会社の社長を務めてみえ、15年間兵庫県内の児童養護施設に寄付活動を継続されていたそうです。
退職されてからは奥様のご実家がある桑名市に戻られ、3年前よりまた寄付活動を再開しようと、エスペランス桑名に直接お問い合わせいただいたことがご縁の始まりでした。
斎藤様のご実家は、岐阜県可児市にあり、敷地内に生えるタケノコを販売され、得た収益でご寄付くださっているそうです。
そのタケノコは朝4時から起きられて収穫されたもので、朝採れのタケノコはとても瑞々しく、アクが無くて柔らかくて美味しいと、今では口コミで広まって、予約まで入るほどになられたそうです。
美味しいタケノコを作るためには、タケノコ畑も手入れは欠かさず、時には肥料もやってと、手をかけ目をかけ声をかけ、丹精込めて育ててみえたとのことでした。
そんな斎藤様のご苦労が、こうして子どもたちの生活にまた、彩りを与えてくださること、大変ありがたく感謝の念に堪えません。
また、子どもたちにも斎藤様のタケノコを育ててのお話もしっかりと伝えさせていただき、大切に、大切に、使わせていただこうと思います。
ありがとうございました。
2023.12.06 |
エスペランス桑名より~2023年11月27日号
残り少なくなってしまった今月は、桑名市で里親をされている方々が主体のくわなアンジープロジェクト様が中心になってご企画いただいた、子ども食堂開催の記事を載せたいと思います。
くわなアンジープロジェクト様には、普段からエスペランス桑名の子どもたちへと色々な心配りをいただいていますが、なんと今月は移動子ども食堂と銘打って、キッチンカーに食材を積み込んで訪問していただきました。
握りずしはなんとほんとに目の前で握っていただき、子どもたちの食欲たるや目を見張るものがありました。
普段は食の細い子が、「マグロ大好き、コーン大好き、白身のお魚も美味しいね。」とどんどん手が伸びる様子には驚くほどでした。
駄菓子屋さんではゲームを楽しみながらの駄菓子の購入体験や美容師さんたちからヘアカットもしていただき、プロのキックボクサーさんが自身の体験を語りながらの子どもたちと触れ合っていただき、目標を持って進んでいくことの素晴らしさも教えていただいたようでした。
子どもたちにとっても、職員にとっても実り多き一日となりました。
この場を借りて、くわなアンジープロジェクト様にお礼をお伝えさせていただきたいと思います。
2023.11.27 |
エスペランス桑名より~2023年10月31日号
今月は、職員たちの元気な様子をお知らせします。
エスペランス桑名では、職員のストレスケアとして希望者を募り、毎月ヨガを行っています。
講師はヨガのインストラクターの資格を持つわが施設のプリンセス蓑田主任です。
このヨガクラブでは、自律神経を整えて、心も体もすっきりとなり優雅なひとときを過ごすことができます。
自身の呼吸と動きを連動させ、気持ちよく体を動かすことができ、自分の体の状態を知ることもでき、
また、健康にもっと気を遣わなければいけないなと感じています。
次回は、どんな効果があるのか楽しみです!
2023.10.31 |