施設長 吉田 万里
悠には、いろいろな要因が重なり心理的な不安や悩みを抱えた子どもたちが入所・通所しています。子どもたちは「どうしたら、人とうまく関わることができるの?」「イライラを爆発させないようにするのにはどうしたらいいの?」など、自分の課題に向き合うため、それぞれ目標を持って入所してきます。
私たちは、子どもひとりひとりの目標に根気よく関わり、一緒に考え、また、保護者の方にも寄り添い、共に進んでいけるような支援を行っています。このような子どもたちの支援には、多くの知識と経験を必要とされており、職員は、個々の支援に対する検討や研修に熱心に取り組み、専門家集団を目指しています。
今後は、施設の機能を活かし、地域の子育てを支援する事業や活動を積極的に行い、子育て支援の拠点として活躍していきたいと考えています。
臨床心理士
悠では週1回45分間、個別に面接を行っており、子どもと1対1でじっくりと関わるセラピーの時間を大切にしています。 子どもたちは遊びや会話を通じて様々なことを表現してくれるので、子どもたちがより安心して自由に自己を表現できるよう努めています。 また、生活面を担当している職員とも連携して、子どもにとってよりよい支援ができるよう常に心がけています。
児童指導員
子どもたちの未来というマクロの視野を持ちながらも、ミクロの視点で子どもの生活を支えていきたいと考えています。生活の隅々まで、気配り、目配りをし、子どもの育ちを援助していきます。
看護師
主に健康管理やお薬の管理を行っています。
子どもたちが安心して元気に生活できるように、身体の健康面から成長を見守っています。