強度行動障害って何?(対応編) *シンシア豊川*
シンシア豊川では、入職したばかりの新人さんにも
わかりやすく伝わる様に、強度行動障害について基礎の部分から
お伝えしています。
そのときに使った資料がこちら。
医学的な診断名ではなく、行政・福祉において
必要な支援を判断するために使われる言葉です。
知的障害や自閉スペクトラム症(ASD)は、
強度行動障害の背景となりやすいといわれています。
職員さんへ
僕の「困っている」を助けてくれてありがとう☺
僕は「先の予測が難しい」
「話し言葉や見えない物・抽象的なことが難しい」
「少しの違いや変化が大きな不安になってしまうんだ」
今年の4月から課題部屋での取り組みがスケジュールされて
問題行動が 3月40件ほど→6月3件に減りました
もちろん全ての問題行動がなくなったわけではありません
課題をやることに飽きてしまったり、
他のことが気になったり、今まで出来たことが出来なったり、
対応時間のズレが不安になり 問題行動へ発展したりもしています
行動を評価しスケジュールの変更や本人の出来る課題や
興味のある事を見つけていきます
また違いの無い職員の対応なども「困っている」
を助けることにつながっているのです
シンシア豊川ではこのような行動に陥ったご利用者が
環境を整えていくことで、少しずつ落ち着き少しでも
穏やかに生活できたら良いなと考え活動しています。
2023.08.01 | シンシア豊川