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玉ねぎ成長日記(3月17日) *シンシア豊川*

玉ねぎの収穫まで残り1か月半。
11月6日に植え付けした玉ねぎは、
田田一面を緑色に染めています。

さいしょ

葉もまっすぐに伸び、茎部分も太くなってきました。
葉玉ねぎでもおいしそうと思い、収穫してみました。

②

③

葉は56㎝、玉ねぎの直径は18㎝、重さ190g。
昨年のシンシア玉ねぎの大きさと同じくらいに育っています。
根の長さにも驚きました。なんと29㎝。
さすが自然栽培だ!と感じました。

葉も柔らかそうだし、玉ねぎも甘そうなので、
炒めてみんなで試食をしました。
すごく甘い!!美味しーい!!!

④

シンシア豊川では新玉ねぎの収穫を
4月下旬に予定しています。
自然栽培の新玉ねぎを食べてみたい買いたいという方は
0533‐88‐7500 (寺部、田村、寺田)
まで連絡下さい。
販売価格は400円/㎏。
1㎏から販売をしています。

注文お待ちしています。

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2020.03.18 | 

愛知県GAPの認証取得しました! *シンシア豊川*

みなさん、農業の分野の言葉で、「愛知県GAP」ってご存知でしょうか?
私は2年ほど前に「GAP」と聞いたとき、ピンときませんでした。
愛知県のホームページに載っている言葉を引用しますと、
「GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)」とは、
生産者の「安全な農産物を生産したい」「働きやすい労働環境を整えたい」
「環境にやさしい栽培をしたい」という考えを実現するために、
農業生産の各工程を生産者自らがチェックして改善に取り組む手法 とのことです。
そして、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック
競技大会の食材調達基準は、国際的に通用するGAPの認証、
または都道府県GAPの認証を受けていることとされました。
つまり、このGAPの認証を受けられれば、食品や環境、
労働面の安全等の持続可能性を確保するための
生産工程管理の取り組みがされていることが認められ、
かつ東京オリパラに生産物を提供することが可能になるのです。

提供できれば、作っている私たちもモチベーションがあがります。
シンシア豊川で育てているもののうち、お米と玉ねぎで取得しようと決め、
さっそく、どう取り組むのか調べてみると、愛知県GAPの場合、
80ほどの点検項目をすべてクリアしてから、
愛知県の審査を受けるらしい・・・。
そして点検項目にはいろいろな分野があることもわかりました。 たとえば、
「土地のこれまでの利用状況や日当たり、排水性等について、確認しているか」
「防虫ネットなど化学農薬以外の防除技術を組み合わせているか」
「作物残さについては、たい肥化したり、ほ場への還元を行うようにしているか」
「施設、機械の概要を記した台帳を整備しているか」
「手洗いを励行し、清潔な作業着を着用しているか」などなど・・・。
私たちは自然栽培ですので、農薬や肥料に関する項目は非該当になりますが、
それでも項目はたくさんあります。 はじめてのことで
「この文章はどう読み解けばよいのだろう」
「手洗いはしているけどどう証明すればいいのか」
といった疑問が出てきました。

そんな時助けてくださったのは、自然栽培パーティの中で
GLOBAL GAPを取得していた無門福祉会さんや、
愛知県東三河農林水産事務所農業改良普及課の普及員さんたちです。
参考までに・・・GAPには、GLOBAL GAP、JGAP(JapanのJ) などもありますが、
県GAPよりも項目が多く、基準も細かいのです。 無門福祉会さんには、
GLOBAL GAPを取得したときのことを 教えていただいたり、
整えた書類や道具の保管方法など実際に見せていただいたりし、
たくさんのアドバイスをいただきました。
普及員さんには、何度も足を運んでいただき、
何度も電話のやりとりをしながら相談に乗っていただきました。
またお米の分野では、収穫以降の作業を担当してくださった
みどりの里さんも審査の対象となりました。
みどりの里さんは、無門福祉会さんが GLOBAL GAPを取得されたときにも
関わってみえるので 必要な様式や書類はすでにそろって日々の記録も残っており、
こちらから新たにお願いすることはほとんどありませんでしたが、
審査当日の立ち合いや台帳等の事前準備など、
忙しい中協力してくださいました。 倉庫も掃除が行き届いており、
事前に一緒にみどりの里さんの 状況確認をしてくださった普及員さんも大絶賛でした。

そんな報告の後写真を載せるのは恥ずかしいのですが、
取組前と取組後の写真はこちら。

【取り組み前】

①

②

【取り組み後】

③

④

皆さんの協力があり、2020年2月に 無事愛知県GAPの認証が取れたわけですが、
今回GAPにチャレンジしたことで、苦手としていた掃除や
整頓の分野に取り組むことができましたし、
今までなんとなくやっていたことも確実に行う仕組みができました。
GAPは、一度取得すれば終わりではなく、
今のこの状況を維持していく、 またさらに良い方法を考えていく取り組みが求められ、
1年後には更新のための審査があります。
認証を受けて安心するのではなく、 さらに気を引き締めて安心、
安全な農業に取り組んでいきます。
シンシアのお米と玉ねぎは、今までも自然栽培で 環境や人にやさしい農作物でありましたが、
愛知県GAPの認証を受けたことで オリンピック食材提供も可能になりました。

愛知県GAP認証取得者情報はこちらから ↓
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/nogyo-keiei/aichigaptop.html

おいしくて安全な自然栽培の農作物を
世界のトップアスリートに食べていただきたい!!
ぜひオファーをお待ちしております!

認定書    

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2020.03.12 | 

広報とよかわ3月号 *シンシア豊川*

シンシア豊川は、今年度、広報とよかわの裏表紙に

シンシア豊川の活動の様子をお知らせしています。

3月号は、こちら。

広報とよかわ3月号

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2020.03.04 | 

農作業大好き *シンシア豊川*

グループホームスクラムのトライ棟にお住いの夏目そのさん。
そのさんは花や野菜が大好きです。

画像1

3月1日は日曜日でご利用者の方の農作業はお休みです。
私が畑に向かい作業をしていた所、
グループホームの方の散歩と行き会いました。
そのさんは「私も手伝います」と農作業の手伝いを申し出てくれました。

本日の作業は雨上がりという事もあり、
草取りをしました。
そのさんは自分のペースで黙々と草取りを行い、
2時間後に沢山の雑草が取れました。

画像2

農作業を通して自尊心が芽生え、
自然栽培師取得に向けての気持ちが
感じられました。
作業後も、
「農作業大好きだから、土日も予定がなければ手伝います。」
と嬉しい言葉をかけてくれました。

そのさん、ありがとうございました。

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2020.03.04 | 

たまねぎ成長日記(2月27日)*シンシア豊川*

2月もあと数日を残すだけとなり、あと1か月で今年度が終わってしまいます。
日々が過ぎるのは早いものです。
そんな中たまねぎたちは、今年の冬の暖かさのおかげか
2月の1か月の間でたくましく大きくなりました。
茎も太くなり、葉っぱも大きくなったものもあれば
まだまだ力を貯めているたまねぎもいる。

「彩彩(とりどり)の成長のベースがあり、
1株ずつかがやきながら大きくなっていく。」

これから春を迎え、心地よい風を感じる日も多くなります。
葉っぱをゆらゆらと動かしながら、太陽からのパワーを
大きく吸収して、春には大きなたまねぎになってくれたらと思います。
3月も随時たまねぎ成長日記を更新しますので、ご覧の程よろしくお願いします。

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2020.03.03 | 

たまねぎ成長日記(2月11日) *シンシア豊川*

ブログにアップするのが遅くなってしまいましたが、2月11日のたまねぎ成長日記です。

 

先週から今週の週初めにかけて今年一番の寒さになり
今年度初めての雪が名古屋で10日に降りました。
たまねぎは急激な寒さにも耐え、ズンズンと大きく育っています。
しかしそんな中大きくなりたい玉ねぎの想いを
阻害してしまう状態になっているものがありました。
今年は玉ねぎを植えるために、マルチに穴開ける際に五寸くぎで穴をあけました。
穴がとても小さく、マルチの中で成長したたまねぎが所々に。
マルチの穴を広げてみたら、マルチの中で力強く育っていました。
力強く育っていたのに気づいて上げられず申し訳なかったです。
これからは、太陽の陽を浴びてスクスクと育ってほしいと思います。
大きく育ったたまねぎ達に追いつき追い越せ!!!

 

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2020.03.02 | 

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