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シンシア豊川昆虫記 ~オレガノの花とアゲハ(ナミアゲハ)~ *シンシア豊川*

シンシア①

シンシア②

シンシア農場1、オレガノの花の蜜を吸いに来ているのは
アゲハ蝶(ナミアゲハ)です。

オレガノは、地中海沿岸を原産とするシソ科の多年草。

清涼感のある香りが特徴で、
肉、チーズ、トマトとの相性が良い
イタリア料理でよく使われるハーブです。

この時期(7月~10月)にピンク色の花を咲かせます。

アゲハは、本来アゲハという名前ですが、
他のアゲハチョウ科の蝶を含めた呼称と区別するため、
ナミアゲハとも呼ばれます。

アゲハ(ナミアゲハ)の幼虫は、
レモンなどのミカン科を餌とする害虫で、
畑や人家の近くで生息するため、
アゲハ(ナミアゲハ)は、最もポピュラーな大型の蝶となります。

フェンネル、パセリ等のセリ科を餌とするキアゲハ
とはよく似ていますが、別種になります。

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2022.07.19 | 

シンシア豊川昆虫記 ~「黒い宝石」カラスアゲハ~ *シンシア豊川*

シンシア①

シンシア②

シンシア豊川からシンシア農場へ向かう道の途中で
カラスアゲハ(雄)に遭遇しました。

カラスアゲハは黒を基調としたアゲハ蝶の仲間ですが、
見る角度によってサファイアブルーや
エメラルドグリーンにその色が変化する姿は「黒い宝石」と呼ばれ、
マニアの間で高い人気を誇る美しい蝶です。

この色の変化は、鱗粉の構造色(注1)によるものですが、
オスだけが持つ特徴です。

幼虫はサンショウやカラタチなどの柑橘系の葉を餌としますが、
人工栽培のミカン類は餌としないため害虫ではありません。

香川県では準絶滅危惧種に登録されています。

注1) 構造色とは、(鱗粉の持つ)微細構造によって
   光が干渉することによって発生する色のこと。
   CDの表面が角度によって色が変わるのと同じ原理。

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2022.07.11 | 

カレンダープロジェクト 7月 *グループホームスクラム*

7月は後藤妙子さん。
妙子さんは絵が苦手・・・。
私上手にかけるかな?
できないな?
と不安な表情。
その時世話人さんが「絵じゃなくてもいいんだよ」と

そして作成した作品がコチラ

シンシア7月

妙子さんが得意なミサンガで天の川。
得意な折り紙でハート。
折り紙を参画に切って、重ねた星。
華やかな夜に織姫と彦星が会えるように
シールで装飾。
織姫と彦星は職員が描いたイラストに
色を塗り完成。

今年の七夕は晴れて
妙子さんのカレンダーのような
天の川が見れると良いな。

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2022.07.01 | 

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