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シンシア農場鳥類記~雀~  *シンシア豊川*

しんしあ①

しんしあ②

しんしあ③

朝の出勤時、シンシア豊川の庭に訪れたものを捉えました。

雀は、舌切り雀の民話や童謡、俳句などにも多く登場し、
鳩やカラスと並んで日本人の間で最も親しまれてきた野鳥の一種です。

しかし、最近はめっきりと目にする機会が減ってしまいました。

スズメの個体数は、
この20年余りのうちに半分~5分の1程度、
50年前との比較では10分の1程度にまで減少してしまっています。

原因については明確にはなっていないものの、
コンバインの高効率化による落ち籾などの餌の減少、
住宅様式の変更に伴う営巣場所の減少などが考えられています。

ドイツには、スズメに関するこんなエピソードがあります。

フリードリッヒ大王はサクランボが大好きでした。

しかし、この実がスズメに食べられてしまうので、
スズメ駆除の命令を出しました。

その結果、スズメは居なくなったものの、
かわりに害虫が大発生し、
サクランボの樹までがやられてしまいました。

大王は自らの非を悟り、
鳥類の保護につとめたといいます。

このまま個体数の減少が続くと、
雀の姿を見ることが出来なくなってしまうのも、
そんなに遠くない日のことかも知れません。

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2022.02.21 | 

初マクアケ *シンシア豊川*

「マクアケ」って何?
なぜカタカナ?という方も多いと思いますが
マクアケは、日本で一番、掲載してもらうのが難しい
クラウドファンディングらしいです(私もよく知らない…ですが)。

そのマクアケに
シンシア豊川のご利用者が描いた絵を使った「SDGsカルタ」が
2月11日から掲載されています。

豊川市内の産業廃棄物処理業者で
SDGs活動を熱心に広げておられる『加山興業』さんから、
シンシア豊川のご利用者の絵でカルタを作成したいと話があったのは
一年前、2021年2月の事でした。
ご利用者で描けるだろうか?
期限までに仕上がるだろうか?
不安でしたが
加山興業企画室の中嶋さんの協力で
11月に完成の報告をいただきました。
詳細は、2022年1月1日の、ブログに掲載されています。
そのブログはこちら☟
https://www.apatheia.jp/?p=11766

カルタの販売においては
「三遠南信8しんきん」さんの協力もあり、
晴れて「マクアケ」掲載に至ったそうです。

SDGsカルタ 1箱 2,500円。
多くの方に、手に取っていただきたいです。
マクアケでは、目標 100個 になっていますが
在庫は、充分にあるとのことです。

マクアケの掲載は、2022年3月30日までですが、
お早めにどうぞ・・・。

今回
シンシア豊川の画家 鈴木良輔さんは カルタのご縁で
大村秀章愛知県知事とツーショットすることができました。

シンシア①

また、2月24日には
地元メーテレのニュースでも映るようです。

ぜひぜひ ぜひぜひ 「マクアケ」を見て、購入を ご検討ください。
SDGsカルタで地域とつながり
愛知県知事ともつながり
マクアケで、世界ともつながった!とシンシア豊川一同、ハッピーハッピー!!

マクアケ
https://www.makuake.com/project/kayama_kogyo/?from=keywordsearch&keyword=SDGS%20%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%9F&disp_order=1
加山興業株式会社
https://www.kayama-k.co.jp/

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2022.02.21 | 

シンシア農場鳥類記 ~ホオジロ~ *シンシア豊川*

しんしあ①

しんしあ②

シンシア農場2の隣で撮影しました。

1枚目の写真がホオジロのオス。

二枚目はメスだと思われます。

スズメ科の小鳥、特にメスは、外見上似ているものが多く判別が難しいです。

ホオジロは、東アジア一帯に広く分布する留鳥。

カッコウに托卵(注1)されることで知られていましたが、
次第にカッコウの卵を見分けるようになりました。

その結果カッコウはホオジロへの托卵をあきらめ、
代わりにオナガの巣へ托卵するように変わっていったということが明らかとなりました。

しかし、今度は、オナガもカッコウの卵を見分けられるように進化していっているそうです。(注2)

また、ホオジロは「聞き無し」(注3)でもしられています。

木の枝などに止まって「チュピチュピチュピ」「チュリチュリチュリ」などとさえずっているのを、
「一筆啓上仕候」などと「聞きなし」し、
古くから親しまれている鳥です。

注1)托卵 自らの卵と、それから生まれる子の世話を他の種類の鳥に托すること。

注2) 中村浩志氏(一般財団法人「中村浩志国際鳥類研究所」代表理事)の研究による

注3)「聞きなし」とは、主に鳥の鳴き声を人間の言葉に当てはめて聞くこと。
ウグイスの鳴き声を「法華経」と聞くように、意味のある言葉を当てはめることが多い。

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2022.02.14 | 

シンシア農場鳥類記~メジロ~ *シンシア豊川*

 

シンシア豊川1

シンシア豊川2

シンシア豊川3

シンシア豊川4

シンシア農場の横を流れる白川の葦の藪、

メジロの群れに出会いました。

 

名前の通り目の周りが白いのが特徴の愛らしい小鳥。

 

スズメよりもやや小型です。

 

メジロは捕獲禁止となっていますが、

密漁が横行しておりその数を減らしています。(注)

 

春、花が咲くと蜜を求めて集まるため、

春を告げる鳥という印象があります。

 

厳しい冬、いったい何を食べて過ごしているのでしょうか?

 

無事に春を迎えてほしいものです。

 

(注)鳴き声を競わせる「鳴き合わせ会」の愛好家等により高値で取引される。

 

#自然栽培 #化学肥料不使用 #無農薬

#メジロ  #スズメ

#里山 #環境保護 #環境問題 #環境

#生物多様性 #SDGs

#陸の豊かさを守ろう

 

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2022.02.06 | 

シンシア農場鳥類記~セグロセキレイ~ *シンシア豊川*

 

シンシア豊川1

シンシア豊川2

シンシア豊川3

シンシア豊川4

シンシア農場1でセグロセキレイを見かけました。

 

3枚目の写真はハクセキレイ。

 

よく似ていますが、

セグロセキレイは頬が黒く、

ハクセキレイは頬が白いのが特徴です。

 

4枚目はキセキレイ。

 

こちらは、黄色が入っているのでよくわかります。

 

セグロセキレイは、日本の固有種。

 

繁殖力の強いハクセキレイに押され、

個体数は減少傾向にあります。

 

セグロセキレイが生息するのは、いわゆる里山の環境。

 

日本近郊だけでしか見られないセグロセキレイ。

 

彼らが生活できる環境を

これからも残していきたいものです。

 

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#セグロセキレイ  #セキレイ

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2022.02.06 | 

カレンダープロジェクト 2月 *グループホームスクラム*

2月のカレンダーは
電車が大好きなFさんの作品です。
芸術活動でも電車の絵ばかり描くほど好きです。
Fさんの作品がコチラ!

シンシア2月

メインはやはり電車の絵!
しかし、今回は一味違います。
ペアの職員が2月は何があるかな?
と聞くと、Fさんが
「おにはそと、ふくはうち」と。
すぐに「鬼描ける?」と紙とペンを渡すと
鬼が描けました。
福の神は?と見本をみせると
福の神も書けました。

Fさんの新たな発見を
みることが出来ました。

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2022.02.01 | 

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