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強度行動障害(対応編) *シンシア豊川*

シンシア豊川では、
入職したばかりの新人さんにもわかりやすく伝わる様に、
強度行動障害について基礎の部分からお伝えしています。

 

タイトル

医学的な診断名ではなく、行政・福祉において必要な支援を判断
するために使われる言葉です。
知的障害や自閉スペクトラム症(ASD)は、強度行動障害の背景
となりやすいといわれています。

ストレングス:得意なこと、興味のあることが 強みになること
リフレーミング:見方を変え、強みの表現に変換すること

「僕は、ハサミを使って 線の上を切る事が上手いんだ。
でも、課題を始めたら納得できるまで終われないので、
拘りが強いって言われます。」
※リフレーミングすると…
納得できるまで終われない → 納得すれば終了できる
拘りが強い →集中してできる
はさみ

ハサミで紙を切る課題を、
ご本人が納得した
終了を決め実施することは、
落ち着いて過ごす時間を提供できるのです
このようにしてスケジュール作成や、
支援の変更を行っています

スケジュール

 

このような行動に陥ったご利用者が
環境を整えていくことで、少しずつ落ち着き少しでも
穏やかに生活できたら良いなと考え活動していきます。

最後の絵

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2023.10.19 | 

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