田植え2か月~3か月 出穂したよ~稲を守るかかし作り~*シンシア豊川*
8月2日~9月2日まで
暑い日が続きますが
田田の稲の成長はしっかりと根を張り、
すくすくと育っています。
夏場は日差しも強く、気温も高いため、ご利用者は田んぼに
行くことが出来ません。
しかし、田んぼの管理はしなくてはいけないので
水の管理と草刈りは職員で行いました。
8月19日、令和元年、最初の出穂が確認出来ました。
稲の先に見える小さな白い物がお米の花です
昨年は猛暑でお米が上手く実ることができませんでした。
今年はたくさん実りますように。
田んぼに行けないご利用者は室内で稲をスズメから守るため、
恒例の案山子作りを行いました。
案山子作りはご利用者のセンスとアイデアが満載です。
案山子の胴体には昨年稲刈りで保管して置おいたわらを
使いました。ハサミを起用に使い、意外と力を使う
仕事ですが根気よく切って下さいました。
編むことが得意なご利用者には案山子の髪の毛になる部分を
上手に編み込み、たくさん作っていただきました
詰め込むことが得意なご利用者は、
各々の作業の役割を決め、ワラを入れやすいように布を開く人
ワラを上手に詰め込む人、と協力し作業を行いました。
顔づくりでも、頭を支える人、パーツにホットボンドを付ける人
パーツを押さえて貼る人、それぞれ役割分担できています。
みんなで作った案山子たちです。
「出来ないこと」ではなく「出来ること」を活かし
各々のご利用者が輝ける場面で、みんなで作りあげることができた作品です。
稲が実る頃に皆で立てに行って来ます。
2019.10.05 | シンシア豊川