☆ジョブトレ出張 in 生活介護事業所なのはな☆*生活介護事業所パレット*
この度、約1年ぶりにジョブトレ出張隊出動しました!
場所は田原市にある『生活介護事業所なのはな』さん
なんでも、別の事業所からパレットのジョブトレの話を聞いて
今回、ご依頼をされたとのことです。
今まで行なってきた活動がさらに交流の輪を広げることにつながって
大変嬉しいです。
研修に参加してくださった『なのはな』の職員の皆様は
私たちの話を真剣に聞いてくださり、たくさんの質問をいただきました。
ジョブトレ体験の時間では、興味津々にジョブトレを触っていました。
すごく楽しそうに「すごいな!」「面白いな!」と言われる様子を
見て、とても励みになります!!
今回の出張では、私の作成したジョブトレも1つ持参しており、
「すごいね!」「いいアイデアだね!」と感想をいただきました。
とても嬉しかったです。今後もジョブトレ作成頑張るぞ!!
これからもジョブトレ出張隊を行っていき、もっと交流の輪を
広げていきたいです。
山口
2020.10.31 | シンシア豊川
三遠ネオフェニックスさんと芋ほり会 *シンシア豊川*
今日は三遠ネオフェニックスさんとの芋ほり日和
ウェルカムボードは新人職員の心を込めた力作です。
何事もまずは挨拶から。
もう顔なじみで親しげにフェニックスさんに話しかけるご利用の姿も。
くつが汚れないようにフェニックスレッドの即席長靴!を装着してもらいます。
畑ではご利用者が先輩。即席長靴をバスケマンに装着してあげます。
すごい力でさつまいものつるを巻き取っていくバスケマン二人!!
たくさん収獲するぞ!という気持ちはみんな一緒です。
つるを取り払った後はみんなで芋ほり。
ご利用者もフェニックスさんもみんな楽しそうでした。
バスケマンもご利用者も「サツマイモを沢山収獲するぞ」と
一つの目標に向かって一丸になってがんばっています。
豊川市民に職業や立場は関係ありません。
みな同じ町で「ともにいきる」仲間です。
最後はフェニックスレッドのローゼルジュースで乾杯。
最後に記念写真。
フェニックスさん、本当にありがとうございました!
本日収穫したサツマイモは、豊川市のモルカフェさん、
名古屋市のCOCOCAFEさんがスイーツにしてメニューに追加して下さる予定です。
スイーツについて詳しい事が決まったらまたお知らせしますので、楽しみにお待ちくださいね!
2020.10.29 | シンシア豊川
シンシア豊川の田んぼがTVに! *シンシア豊川*
一昨日、CBCの「チャント!」という番組で、
三遠ネオフェニックスさんが実施している
SDGsの取り組みが放送されました。
三遠ネオフェニックスさんは
去年、シンシア豊川にある田んぼの
一反パートナーをしてくださり、
田植えを一緒に行いました。
そのご縁で、今年も
ニンジンの種まきや芋掘りなどに
ご協力してくださっています。
三遠ネオフェニックスさんが
インタビューを受ける姿の裏には
ばっちりシンシア豊川の田んぼが映っていました!
うれしい~( *´艸`)
放送は見逃し配信のロキポでご覧いただけます。
https://locipo.jp/creative/f6f1f40a-e286-4194-ae16-63d947d332d6?list=b905291c-fbb7-4e50-94c4-3dcf42e538e2
2020.10.29 | シンシア豊川
じゃがいもの芽がでました(^^♪*シンシア豊川*
ジャガイモ(デジマ)の芽が
元気に土から出てきました!
ほとんどの種芋で発芽しています♪
順調に育ってくれて、
一安心です~(*^-^*)
今はジャガイモ(デジマ)の芽かきを
ご利用者と一緒に行っています。
芽かきをして、
ジャガイモ(デジマ)の実に
いっぱい栄養を届けます☆
たくさん出ている芽を
抜きとって~
抜き取った芽を集めて~
集めた芽を運んで~
芽かきも分業して、
自分の得意を活かして
お仕事をしています!
美味しいジャガイモ(デジマ)が
いっぱい育ちますように(∩´∀`)∩❤
2020.10.21 | シンシア豊川
ここにも『旬を旅する』メンバーが!!*生活介護事業所パレット*
コトノネさんの『旬を旅する野菜セット』
予約販売受付が始まりました!
旬を旅するプロジェクトとは
自然栽培パーティーの仲間たちで固定種の伝統野菜を育てよう
そして北から南まで、全国の事業所の旬の野菜をセットにして
お届けしようという企画です。
8月末に種をまいたシンシア豊川の鮮紅三寸人参も
グングン成長しています。
間引いた人参です。
サラダにしても、ピクルスにしても◎
葉っぱも、刻んでオリーブオイルと混ぜて
イタリアン風薬味として召し上がれ。
こちらは、アートの時間に「間引き人参」を
テーマに選んでくれたご利用者の作品です。
素敵でしょ。
農作業メンバーではないけれど、
みんなで『旬を旅するプロジェクト』
応援し、参加し、楽しんでいます。
12月には、みなさんのもとへお届けできるよう
たっぷり愛情注いで育てていきます。
ご注文予約、受付中です。
2020.10.21 | シンシア豊川
シンシア豊川令和2年度、稲刈り行いました!*シンシア豊川*
1年に一度の稲刈り!
快晴の中行われました!
普段は畑になかなか来れないご利用者も、歩きや車で稲刈りの様子を見に来たり、
中にはコンバインに乗れたご利用者もいたり、普段と違う経験ができたかなと思います。
また、農業メンバーもいつもながら、畑に来て、コンバインに乗ったり、稲刈りの様子を
見たりなど、皆さん思い思いの時間を過ごしていました。
改めて、農業はいろんな経験、つながり、機会を与えてくれるものだなと感じました。
今年はウンカの被害が周りの田んぼでひどく、シンシア豊川の田んぼでも
心配されましたが、ウンカの被害なく稲刈りを迎えることができました。
自然栽培の力なのか、はたまたご利用者、職員が田植えから稲刈りまで、
タニシ取りや除草、カメムシ対策など、稲(田んぼ)と真摯に向き合ってきた
頑張りからなのか、真実は分かりませんが、
無事に稲刈りまでできたこと、本当に良かったです。
そして、みどりの里野中さん、無門福祉会のみなさん、
稲刈りのために遠いところからお越しいただき、
ご尽力いただきありがとうございました。
また当日、現場で支援をしてくださった職員さん、
誘導、準備をしてくださった職員さん、
本当にありがとうございました!
皆さんのご協力のおかげで無事に稲刈りを終える事ができました。
また、来年も稲刈りが開催できるよう、
いろんな人の協力があってできているという
感謝の気持ちを忘れずに、
これからも農業に励んでいきたいです。
2020.10.21 | シンシア豊川
シンシア農場に集う虫たち~温暖化の影響を反映するナミテントウ虫の斑紋パターン~*シンシア豊川*
ナミテントウの紹介です。
ナミテントウとは、並のテントウ虫という意味で、
日本の在来種です。
ナナホシテントウ同様、
大人も子どもも、
アブラムシを食べる益虫の代表格で、
生息数が多いため、
この名前が付けられたそうですが、
こういう色と斑紋のテントウムシは、
あまり見かけことが無いように思います。
このテントウムシの特徴は、
斑紋と色のパターンの多さで、
その種類は、200以上にも及ぶそうです。
このパターンは、人のABO血液型が決定されるのと同様に、
親の遺伝子の組み合わせによって、決まってくるそうです。注2)
シンシア農場で発見できたのは、
写真の2パターンだけでした。
一般に動物は北に行くほど色が明るくなり、
南ほど、黒くなるグロージャーの法則というのがありますが、
この法則に沿って、ナミテントウの斑紋の分布を調べた結果、
平均気温の上昇に伴い、
上記写真のような2紋型や4紋型の黒い部分の多いパターンの
生息数が増加しているそうです。注3)
地球温暖化の影響が、
このようなところにも出ているということを実感させられます。
注1)三枚目の写真は、ネットからの引用による。
注2)この遺伝子がパニア遺伝子であることが自然科学研究機構基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などの共同研究グループによって解明されました。(2018年9月21日発行のイギリス学術雑誌 ネイチャー コミュニケーション誌に掲載)
注3)京都産業大学 野村哲郎教授らの研究による。
2020.10.20 | シンシア豊川
シンシア農場に集う虫たち ~二つの顔をもつ蝶~*シンシア豊川*
ウラナミシジミの紹介です。
幼虫は、マメ科の植物を餌としますので、害虫です。
この写真は、シカク豆の花の蜜を吸いに来たところを撮影しました。
ウラナミシジミの特徴は、この顔です。
蝶たちは、その種類によって、顔も様々に異なります。
ウラナミシジミの顔は
まるで、宇宙人のような顔です。
そして、このウラナミシジミには、
もう一つ顔があります。
後翅の先に眼を模した紋(眼状紋)が二つ。
そして、後端が細く突き出ていて、
触覚のような形になっています。
これが二つ目の顔で、
天敵に襲われた時にこっちを顔(頭)だと思わせ、
逃れるためのものです。
このように、虫たちの世界では、
厳しい弱肉強食の世界を生き抜いていくための様々な工夫があり、
偽の眼を持つ習性は、蝶の仲間(特に幼虫)に多くみられます。
私たちは、自然栽培の農場で採れた野菜のみならず、
その野菜を育んだ環境そのものにも価値があると考えています。
そして、この豊かな環境に集う虫たちの物語を、
少しずつではありますが、お伝えしていきたいと考えています。
2020.10.20 | シンシア豊川
シンシア農場に集う虫たち ~幸せを呼ぶ虫たち~*シンシア豊川*
ナナホシテントウとモンキチョウの紹介です。
ナナホシテントウは、益虫の代表格で、
大人も子供もアブラムシを食べます。
テントウムシは、漢字で書くと天道虫。
太陽や天に向かって飛び立つことから
天照大御神や太陽神の使いと言う意味で
この名前が付いたそうです。
また、西洋においてもLady bird やLady bugと呼ばれ、
聖母マリヤ様の使いと言われ、
特に女性にとって幸運を呼ぶと言われている様です。
これに加え、ナナホシテントウは、
ラッキー7の七つ星です。
こんなに縁起の良い虫は他に居ません。
モンキチョウもまた、幸運の印、
特に金運に恵まれるとの事です。
しかし、モンキチョウの幼虫はマメ科を餌とするので、
残念ながら、害虫の仲間になってしまいます。
もし、ナナホシテントウやモンキチョウを見かけたら、
良いことが起こるかも知れません。
しかし、シンシアの農場で
モンキチョウの幼虫を見かけたら駆除してください。
私たちは、自然栽培の農場で採れた野菜のみならず、
その野菜を育んだ環境そのものにも価値があると考えています。
今後も、この豊かな環境に集う虫たちを少しずつではありますが、
紹介していきたいと思っています。
2020.10.20 | シンシア豊川
シンシア農場に集う虫たち ~レモンの木の小さな新守護神~*シンシア豊川*
以前にこのブログにて、レモンの木を守る守護神、ジョロウグモを紹介しました。
しかし、このジョロウグモが居なくなってしましました。鳥に食べられたのか、寿命が尽きたのかは分かりません。
その後のレモンの木、気が付いてみると、上の写真のように、虫に食われてしまっていました。
しかし、よく見ると、木の下の方に、今度は、コガネグモの幼体が巣を作っています。
大きさは4mm~5mm程度、まだ、幼いので種までは特定できませんが、コガネグモ科の仲間であることは確かです。注)
このコガネグモ科の仲間は、隠れ帯(白帯)を作ることで知られています。
写真で、巣の右上から左下に掛けて、白い帯状の物が見えると思いますが、これが隠れ帯(白帯)です。
そして、この隠れ帯をなぜ作るのか、紫外線を反射させて獲物を引き付けるという説の他、
体温調節や単なる見た目の美しさなど、様々な説がありますが、まだ、詳しいことは分かっていません。
また、この模様は、円形であったり、X形であったり、一匹、一匹違って、それぞれのクモに、個性があるそうです。
今はまだ小さな守護神ですが、立派な大人になって、しっかりと、レモンの木を守ってほしいものです。
私たちは、自然栽培の農場で採れた野菜のみならず、その野菜を育んだ環境そのものにも価値があると考えています。
そして、この豊かな環境に集う虫たちの物語を、少しずつではありますが、お伝えしていきたいと考えています。
注)コガネグモ科には、コガネグモ、コガタコガネグモ、チュウガタコガネグモ等があります。
2020.10.20 | シンシア豊川