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自然栽培の藁 *シンシア豊川*

10月13日にシンシア豊川の田んぼの
田田、田田2の稲刈りが終わりました。
農福師の普段の頑張りもあり
奇跡的にウンカの被害もなく
きれいない藁ばかりです。

藁

農薬、肥料を使用していない
自然栽培の藁を、
ご希望の方にぜひ使用して
頂きたいと考えております。
無料で差し上げます。
自然栽培の藁をご希望の方は
シンシア豊川まで連絡をください。

農福師が得意を生かして栽培をしましたので
地域で使用していただけるとありがたいです。

シンシア豊川
☎0533-88-7500

農福師とは、農作業に3年以上携わり、
施設が推薦するご利用者に贈られる。
農業と福祉分野の連携を深めるほか、
農作業へ取り組む利用者の
モチベーションを高めようと、
自然栽培に取り組む全国の福祉施設でつくる
農福連携自然栽培パーティ全国協議会が
考案したものです。

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2020.10.17 | 

じゃがいもを植えました! *シンシア豊川*

2日間かけて700個ほどの種芋を植えました!

今回のじゃがいもは、一粒植えでじゃがいものへそを上側
(芽を下側)にして植えてあります。
芽を下側にすることで、芽が頑張って上へ上へいこうとする
力をより引き出すことができ、丈夫なじゃがいもにも繋がってくるそうです。
(じゃがいもの成長しようとする力を信じる事も大切になってきます)

植え付けでは、ジャガイモを運ぶ、置く、植える、
黒マルチをスコップで切る、ジャガイモが包んであった新聞紙を集める
などいくつかの作業に分かれて行いました。

④

②

③

①

いくつかの作業に分かれて行う事(分業)で、
ご利用者の得意に合わせた仕事ができ、
農業を通して、1人1人の力を発揮できる機会に
繋がっていると感じました。

今後もご利用者、職員の得意を活かせるような農業を
皆でめざしてがんばっていきたいです。

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2020.10.14 | 

毎日ローゼル *シンシア豊川*

ローゼル栽培担当職員T(60歳)の日記的な…

今の部署に異動してローゼルの栽培をするまでは
ローゼルなんてものに興味なんかなかったんですけど!(実は…)

収穫の時期を迎えて、いろいろ試してみました!(還暦すぎても好奇心旺盛)
毎日ロゼる生活。(還暦過ぎても成長途上)

 

月曜日
日曜日に作ったローゼルのジャムで朝食。
クラッカーにぬりました。猫もウキウキ。

①
 

火曜日
今日もジャム。ヨーグルトに添えました。

②
 

水曜日
ジャムがなくなったので、作りました。
分量  冷凍ローゼル100g
砂糖     80g
水      90cc
いろいろな分量の割合があるみたいですけど、私はこれで作ってます。
写真は・・・キッチンが汚いので(還暦過ぎて手抜き生活)写真は、なし。
晩ご飯時、ワインに冷凍ローゼルを入れました。
白ワインがロゼになるかな~

③

ローゼルを入れてロゼになったら、おもしろい。
もともとローゼルの名の由来はローズ?らしい。
 

木曜日
朝。見てみて!白ワインがロゼになってた。左は本物のロゼ。

④

夜。白ワインの変化に気をよくして、いろいろな飲み物に冷凍ローゼルを、ポイっ。
 

金曜日
昨晩、冷凍ローゼルをいろんな飲み物に入れてみたものたち。ローゼル色に染まってる。

⑤

 
この中で一番おいしかったのが、これ。

⑥

CCレモンが、CCオレンジになっちゃった♡

ジュースもおいしいけれど
中のローゼルの食感が、何とも言えないくらい気持ちいい。
お湯や水に漬けておくとふにゃふにゃになっちゃってつまんないのが、
しゃきっとした、気持ちの良い噛みごこちになります。
お試しあれ!!

水につけてたのはフニャンとした感じ。
⑦
 

CCレモンのはしゃきっ!ってのが画像でもわかる…うまそ。
⑧
 

土曜日
休みの朝の手抜きごはん。こんなトースト。
多すぎマーガリンと、たっぷりローゼルジャム。

⑨
 

日曜日
CCレモンがあんなにおいしかったので
三ツ矢サイダーでも試してみたら、やっぱり、おいしかった。
炭酸水でも、ためしてみた。

⑩
 

甘味がないから、大人向き。

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着色料なしでこの色の炭酸水。映えませんか?
お出かけ用に水筒に入れたローゼルがクラゲみたい♡で、楽しい気分の日曜日でした。

12

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2020.10.12 | 

自然栽培パーティ全国フォーラムin北海道*シンシア豊川*

5回自然栽培パーティ全国フォーラムが

109日北海道で開催されました。

例年では北は北海道、南は沖縄の自然栽培パーティが集まり

事業所同士の意見交換や圃場の見学をさせて頂きました。

しかし今年はコロナの関係で、少人数の関係者だけが北海道に集まり、

多くの事業所がインターネット(you tube)を通して、参加する形になりました。

そのため、農作業メンバーだけなく、多くの方々と一緒に

テレビで自然栽培パーティ全国フォーラムを見させて頂きました。

昨日から楽しみにして、パーティのパーカーを着て準備万端な

人もいました。

フォーラムの前に、自分たちが映った映像が流れることを伝えると

画面に凝視で見つめ、「早く、早く」と心の声が聞こえてくる。

自分たちの映像が流れると、嬉しそうな笑顔いっぱいに。

農福師の受賞式が流れた際には、拍手をする優しい姿が見られました。

私自身授賞式を見た際には、涙が流れそうなのを抑えるのに精一杯でした。

LIVEのため、回線が混雑した為予定時間を越してしまいましたが、

1時間半以上集中して全国フォーラムの様子を楽しく見ていました。

来年は、コロナが落ち着いて全国の自然栽培パーティのメンバーが集まり、

ご利用者と一緒に参加できることを祈りたいと思います。

 

シンシア2 シンシア

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2020.10.10 | 

手作り*シンシア豊川*

IMG_2276

 

なんとこれ、農作業で使用する器具の

設計図です。

 

玉ねぎ栽培ではマルチというビニールを被せます。

マルチの役割として、地熱を上げ成長を促す、泥はね防止、

土の乾燥を防ぐ、雨により土が固くなるのを防ぐ

雑草が生えにくくなるといったメリットがあります。

 

そのマルチに穴をあける器具を

作っちゃおうという設計図なんですね。

設計図の作者は絵も上手です。

自分の得意や好きが

仕事に生かされていて格好いいですね(^^)/

 

シンシア農場に行ったり

作業の様子をみると

いろんな手作り器具たちが使用されています。

 

職員が勉強し、作成してきたものです。

お金をなるべく使わずに、だけではなく

『ご利用者も職員も

わかりやすく、安全に使用できるもの』を

考えて作られているな~と思います。

農作業メンバーの仕事への情熱が

こういうモノからも伝わってきます。

 

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2020.10.10 | 

広報とよかわ10月号*シンシア豊川*

広報とよかわの裏表紙に

シンシア豊川の活動の様子をお知らせしています。

10月号は、こちら。

 

広報とよかわ10月号

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2020.10.09 | 

あいちアールブリュットの表彰式と電車旅*グループホームスクラム*

令和元年度のあいちアールブリュット展に

グループホームスクラムの伊藤保正さんと山口法幸さんが入選しました。が

コロナの為、表彰式が伸びに伸びて…

本日、ようやく表彰式となりました。

せっかくなので

名古屋の栄の愛知芸術文化センターまで

名鉄電車と地下鉄を乗り継いで、行ってきました。

普段はTシャツとジャージ姿が多いお二人ですが

ブレザーでばっちし決めました。

 

あいち1

 

 

すまして乗ってるけど

実は、

何年ぶりかの自動改札…

切符を取るのを忘れたり…

到着駅では「切符が出てこない」と動けなくなってしまったり…

自動改札の機械は、左利きさんには使いづらそうでした。

 

 

あいち2

 

 

 

 

愛知芸術文化センターに到着。

 

 

 

無題

 

 

会場には、

600以上の作品の中から選ばれた30の作品の作者さんが一堂に会し

その手による作品たちも飾られていました。

 

大村秀章愛知県知事から表彰状を受け取り

さらに

一緒に記念撮影をして頂きました。

 

あいち4

 

 

 

 

 

伊藤さんと山口さんのご活躍のおかげで

障害者施設のしがない職員の一人でしかない私が

県知事にお目にかかる機会をいただくことができ

光栄のおすそ分けを頂きました。

 

 

 

あいち5

 

 

 

 

山口さんは「いっぱい絵を描いて、また、表彰式に来たい」と言いました。

『主体的に自身の目標を立て、

自分らしい人生を切り開いていく』言葉と、受け取りました。

私たちは、そのためのお手伝いをすることができ、

山口さんの成長を誇らしく思いました。

 

 

 

 

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2020.10.05 | 

シンシア農場に集う虫たち Part3 ~神様トンボ~

とんぼ

 

ハグロトンボです。

黒い羽根と青く光沢をもった腹部。

蝶のようにゆらゆらと飛ぶ姿が優雅なトンボです。

ハグロトンボは、

別名「神様トンボ」と呼ばれています。

「羽を広げたり閉じたりしている様子(普通トンボは羽を広げた状態で留まる)が、

神様に手を合わせてお祈りしている様子に似ているから」、

或いは、「お盆のころに現れるため、

ご先祖様の魂が姿を変えたものと考えられた」という説等、

いろいろあるようです。

また、日本では、トンボは、勝利を呼ぶ虫「勝虫」として兜の飾りなどにも用いられ、

縁起の良い虫として親しまれていますが、

西洋ではDragonfly(ドラゴンフライ)と呼ばれ、

邪悪なイメージがある様です。

 

私たちは、自然栽培の農場で採れた野菜のみならず、

その野菜を育んだ環境そのものにも価値があると考えています。

今後も、この豊かな環境に集う虫たちを少しずつではありますが、紹介していきたいと思っています。

 

 

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2020.10.05 | 

シンシア農場に集う虫たち Part1 ~4本足の蝶~

ちょうちょ

 

ちょうちょう2

 

 

 

ツマグロヒョウモンチョウ(メス)です。

タテハチョウの仲間で、

オレンジ色に黒の斑点のある美しい蝶です。

昆虫の足は6本のはずですよね。

しかし、このタテハ蝶の仲間は、脚が4本しかありません。

実際には、目の下の処に小さく退化した足があるのですが、

折りたたまれていて、普段は見ることができません。

幼虫(芋虫)は、スミレ科の植物を餌とするため、

シンシア農場では、害虫ではありません。

アフリカンマリーゴールドの蜜を吸いに来たところをとらえることができました。

 

私たちは、自然栽培の農場で採れた野菜のみならず、

その野菜を育んだ環境そのものにも価値があると考えています。

今後も、この豊かな環境に集う虫たちを少しずつではありますが、紹介していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

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2020.10.05 | 

シンシア農場に集う虫たち Part2 ~レモンの木の守護神~*シンシア豊川*

1クモ

レモンの木には、卵を産み付けようと

アゲハチョウやカイガラムシ、ハマキムシ等がやってきます。

その虫を捕えようと巣を張って待ち構えているのが、ジョロウグモです。

その姿は、さながら、ネットの前で両手足を広げてゴールを守るキーパーのようです

シンシア農場のレモンにとってジョロウグモは頼もしい守護神です。

 

私たちは、自然栽培の農場で採れた野菜のみならず、
その野菜を育んだ環境そのものにも価値があると考えています。
今後も、この豊かな環境に集う虫たちを少しずつではありますが、紹介していきたいと思っています。

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2020.10.05 | 

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