シンシア農場を訪れる鳥たち~カワウ(河鵜)~*シンシア豊川*
目撃は何度かしていたのですが、
ようやくカメラに収めることに成功しました。
退勤の途中、
道路わきの畦道でたたずんでいたところを捉えた一枚です。
通常は、群れで行動するはずですが、
この鵜は、いつも単独で行動しています。
河鵜は、日本国内において、
1970年代には3000羽以下まで減少しましたが、
その後回復、
現在は、15万羽以上にまで増え、
有害鳥獣許可が出ている地域もあります。
近くでは、知多半島にある鵜の山が繁殖地として有名で、
鵜の山は、1934年に国の天然記念物として指定されています。
鵜といえば、鵜飼いが有名ですが、
鵜飼いに用いられているのは、
通常、河鵜ではなく、海鵜の方です。
海鵜が用いられる理由は、
体が大きく力も強いうえ、
我慢強くて比較的おとなしい性格だからだそうです。
2021.06.13 | シンシア豊川