ハレバレご飯、今日はお母さんと食べよう *シンシア豊川*
シンシア豊川では4年前より障害者の社会参加と
地域貢献の為に無肥料・無農薬の自然栽培で
米と野菜を作っています。
今回は、ヤマト福祉財団様の助成を受けて、
一般社団法人 農福連携自然栽培パーティ全国協議会と
株式会社コトノネ生活が実施する企画に参加しました。
これは、「ハレバレご飯 今日はお母さんと食べよう」という企画で
コロナ禍でひっ迫している医療現場の方に
家族など大切な人とほっこりした時間を少しでも過ごして頂けるように
自然栽培の野菜を使ったお弁当をお届けするものです。
シンシア豊川は、12月7日(月)に
藤田医科大学 岡崎医療センターさんに
お弁当を届けさせていただきました。
藤田医科大学 岡崎医療センターさんは、
今年2月にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の
乗員乗客の陽性者を受け入れされました。
新型コロナウイルスの詳細が、今ほどわかっていない時期に
多くの陽性者を受け入れたことに敬意を表して今回のお届け先に
させていただきました。
お弁当は、岡崎市内の創作料理のお店
「旬香陽風 一陽」※1さんに
作っていただきました。
一陽さんは、シンシア豊川の野菜を、
最初に購入してくださった飲食店さんです。
農福師※2は自然栽培の自慢の野菜を栽培し、
シンシア豊川から
米、人参、さつまいも、里芋、ローゼル。
同じ愛知県の自然農福の力さんより
白菜、ブロッコリー、キャベツ、サニーレタス、大根
の野菜をお弁当に使って頂きました。
全て、無肥料・無農薬の自然栽培!!
その野菜をとても美味しそうな料理にして下さったのが、
「旬香陽風 一陽」のマスター山田さん。
メニューの考案もして下さいました。
私たちも当日のお弁当をみてびっくり
「豪華~」「おいしそう」「最高!!」と
感動しました。
こちらの注文に全て応えてくださり本当に感謝です。
ありがとうございました。
お弁当と感謝の気持ちを持って
藤田医科大学 岡崎医療センターさんにお届け!
藤田医科大学 岡崎医療センターさんも
今回の企画にご理解をして下さり、
セレモニーを開いて下さいました。
藤田医科大学 岡崎医療センター守瀬善一病院長に
シンシア豊川を代表して農福師のNさんが
お弁当を手渡させて頂きました。
Nさんは「喜んでもらえてうれし~」と
帰ってからも言ってみえました。
また、中京テレビさんも取材に来てくださり、
2020.12.7(月)の「キャッチ!」の中で
紹介して頂きました。
テレビに映る自分たちの姿を見て、
認められた嬉しさに、照れながらも
自信あふれる姿に私たち職員も嬉しく思いました。
地域と共に輝く事で、障害者の活躍の場が増え、
共生社会の実現につながり
シンシア豊川の理念
「ともにいきる 彩彩のかがやき みちてらす」
が実践できたことかと感じています。
今回、ご協力してくださった皆様、
ありがとうございました。
※1「旬香陽風 一陽」
〒444-0038 愛知県岡崎市伝馬通2丁目8−2 サカイヤビル 1F
電話:0564-21-5219
本当に美味しく、ステキなお店です♪
※2 農福師とは、農作業に3年以上携わり、
施設が推薦するご利用者に贈られる。
農業と福祉分野の連携を深めるほか、
農作業へ取り組む利用者の
モチベーションを高めようと、
自然栽培に取り組む全国の福祉施設でつくる
農福連携自然栽培パーティ全国協議会が
考案したものです。
2020.12.11 | シンシア豊川