シンシア農場鳥類記 ~まんまるジョウビタキ~ *シンシア豊川*
シンシア豊川の中庭に現れたのはジョウビタキのメス。
ジョウビタキは冬の渡り鳥、
スズメほどの大きさです。
寒さを防ぐため毛を膨らませているので、
まんまるです。
冬には人里や都市部の公園などでもよく見られ身近な子鳥の一種ですが、
この小さな体で遠くチベット高原やバイカル湖付近から渡ってきます。
また、モズと同様、群れにならず、
単独行動をとります。
他の渡り鳥に比べ渡りの時期が早く、
10月になると現れ、
桜が咲く前にはいなくなるのもこの鳥の特徴です。
しかし近年、
日本で繁殖する個体も見られるようになってきました。
人工的な繁殖としては、
2002年に豊橋総合動植物公園が日本の動物園として最初に成功し、
日本動物園水族館協会の繁殖賞を受賞しています。
ジョウビタキを漢字で書くと「尉火焚き」。
鳴き声が「ヒッヒッ」「カッカッ」と、
火を焚くときの火打石を打ち合わせる音に似ていることからこの名前がつきました。
この鳴き声が聞こえたら、
近くにジョウビタキが居るかも知れません。
姿を探してみて下さい。
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2023.03.10 | シンシア豊川