シンシア農場鳥類記 ~カシラダカ(絶滅危惧種)~ *シンシア豊川*
カシラダカは、シベリアなどで繁殖し、
冬に日本に渡ってくる渡り鳥です。
農場2の隣の木の枝に留まっているのを捉えました。
興奮すると頭頂部の羽を立たせることから、
この名前がつきました。
国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストでは、
2016年から危急種(VU)の指定を受けています。
カシラダカは、
東三河においては比較的目にすることが多いようですが、
その個体数は、日本だけではなく世界的規模で、
この30年間に5分の1(20%)程度にまでに
減少してしまっています。(注1)
私たちは、
私たちの農場(シンシア農場)とその周辺に生息する
生き物の情報を発信することによって、
生物多様性を守っていくこと(注2)に
少しでも寄与することができればと、考えています。
(注1)個体数のグラフ:
北欧のデータはEdenius et al. 2016で発表さ
れたもの。
それに日本のデータを付け加えたものが
(山階鳥類研究所 尾崎清明氏による記事)
(注2)生物多様性損失の阻止:SDGs
持続可能な17の開発目標のうちの15番目の目標「陸の豊かさを守ろう」内に包括。
#自然栽培 #化学肥料不使用 #無農薬
#カシラダカ #ホオジロ #スズメ
#里山 #環境保護 #環境問題 #環境
#生物多様性 #SDGs
#陸の豊かさを守ろう
2022.01.29 | シンシア豊川