シンシア農場に咲く雑草の小さな花~キキョウソウ・閉鎖花を持つもの~*シンシア豊川*
キキョウソウ(桔梗草)は、
菊の仲間のキキョウ科の植物。
シンシア農場1のローゼルの畝の西側で群生しています。
北アメリカ原産の帰化植物で、高さ15から45センチメートルの茎に、
5月から8月にかけて桔梗に似た美しい花を、だんだんに付けます。
そのため、別名を段々桔梗とも言います。
この花の特徴は、
子孫を残すために、バックアップの仕組みとして、
普通の花(解放花)の他に閉鎖花という開かない花を持っていることです。
まず、閉鎖花によって自家受粉し、
クローン(近親交配)の種を確保します。
その後、普通の花を開き、
虫が運んでくる他の花の花粉で受粉するのです。
日本において、このような閉鎖花の仕組みを持っている花は、
スミレやホトケノザ等20種類程度確認されています。
自分で動くことが出来ない植物は、
命を次の世代に引き継ぐため、様々な工夫をしていますが、
キキョウソウは、こんな進化の道を選択していたのです。
2021.05.22 | シンシア豊川
つちのいち(フードオアシスあつみ宿店朝市)初出店!*シンシア豊川*
今回初めて、フードオアシスあつみ宿店の朝市、
つちのいちに参加させていただきました!
梅雨に入りましたが、天候にも恵まれ多くのお客さんに
来ていただきました
シンシア豊川からはスイートキャロット、玉ねぎ、
カモミールなどのハーブ類、梅を販売いたしました。
初めての参加でしたが、とても活気があり、
いろんな方とも意見交換ができました。
コロナの時期という事もあり、職員だけの参加でしたが、
コロナが落ち着いたら、ご利用者も一緒にいきたいです。
これは前日、つちのいちに向けていろんな職員さんに
協力していただきながら、考えたレイアウトです。
協力してくださった皆さんありがとうございました!
今後もシンシア豊川の自然栽培野菜を多くの方に
お届けできるように
そして、つちのいちの活気に少しでも貢献できるように、
頑張っていきます!
つちのいちは毎月第1、第3火曜日の9:30~12:00に
フードオアシスあつみ宿店で開催されています。
次回6月1日(火)です!
フードオアシスあつみ宿店
【営業時間】9:30~20:00
【HP】 https://www.foodoasis.jp/
【住所】 愛知県豊川市宿町佐平山56
【TEL】 0533-78-4541
2021.05.22 | シンシア豊川
スイートキャロット、収穫の時期を迎えました。*生活介護事業所パレット*
シンシア農場では今年、スイートキャロットという
品種の人参を栽培しています。
スイートキャロットは、一般的にミニキャロットと言われる
小さくてかわいい生食向けの人参です。
自然栽培の畑で育てたシンシア農場のスイートキャロットは
根を下になが~く伸ばし、15㎝程、ほそ~い根の先まで測ると
20㎝近くにもなりました。
隣の畝では黒田5寸を栽培しているのですが、味の違いも
明らか。人参が苦手だな~と感じる方も美味しく食べられると
思います。
甘くて美味しい、生のまま、かじるのが一番ではないでしょうか。
新鮮なうちにサラダで、是非お召し上がりください。
収穫してすぐのものは葉付きのまま、販売しています。
葉っぱも人参特有のクセがあっておいしいんですよ。
スーパーではあまり葉付きの人参は見かけないので
葉っぱの味も楽しんで頂きたいなと思います。
シンシア農場の人参情報をもう1つ。
少し離れた、もう1つの畑では、人参の種取に挑戦しています。
そのため、今、花を咲かせているのです。
人参の花、とってもキレイなんですよ。
シンシア農場では、人参をはじめ、晩生玉ねぎ、にんにく、
じゃがいもの収穫の時期を迎えます。
ぜひ、シンシア農場の自然栽培の野菜、味わってみて下さい。
2021.05.20 | シンシア豊川
『農業クラブ 人参間引き編』*生活介護事業所パレット*
生活介護事業所パレットの活動プログラムの中に
『教えて農業』というプログラムがありました。
名前を変更して『農業クラブ』になりました。
教えてもらうばかりではなく、
自分たちでどんどん学んでいこう!
ということで、この名前になりました。
今回は、2月末に種をまいた人参の間引きの体験です。
人参の種まきの様子は前回のブログをご覧ください。
「どれを抜いたらいいの?迷うな~」
「手をグーにした間隔がいいらしいよ~」
「わぁ~きれいに抜けた。」と、満面の笑み。
(ちょっとマスクで隠れていますが)
毎日送迎で畑の横を通り、「あれが蒔いた種だよ~。」
「早く大きくなあれ~。」
みんなの思いが届いていました。
次は収穫体験?待ちどおしいです。
2021.05.17 | シンシア豊川
玉ねぎの発送が進んでいます(^^)/*シンシア豊川*
自然栽培で育てた玉ねぎを
ついに収穫!
想定していたよりも小玉になってしまった玉ねぎ…
それでも、ありがたいことに
「シンシア豊川の玉ねぎが欲しい!」と
購入してくださる業者さまや個人のお客さまが
いらっしゃいます。
おかげさまで、
みんなで発送準備に奔走することができました。
ご利用者、職員みんなで
玉ねぎを磨いて、段ボールに詰めて
発送準備をしています♪
シンシア豊川の玉ねぎを発送する
業者さまの一部をご紹介します!
■わーくす昭和橋さん
以前、楽天ランキングで1位になったこともある
美味しい肉まんを販売されています。
シンシア豊川の玉ねぎは
『招福カレーコーチンまん』の材料になります!
招福カレーコーチンまんの詳細はこちら
名古屋肉まん本舗とは – 【名古屋肉まん本舗】名古屋の旨いを蒸し上げた究極の肉まん。 (nikuman-honpo.com)
個包装のまま電子レンジで温めれば、
スパイシーなカレーあんととろ~り半熟の卵を
味わうことができます。
私は昨年、贈答用に購入しました ^^) _旦~~
■いちゃりばちょーでーさん
岡崎市にある、沖縄料理のお店です。
以前も『ハレバレご飯~今日はお母さんと食べよう~』
という医療従事者応援プロジェクトで
コラボしていただきました。
いちゃりばちょーでーさんの詳細はこちら
JR岡崎 泡盛・琉球料理 いちゃりばちょーでー – 岡崎/沖縄料理 [食べログ] (tabelog.com)
玉ねぎはどんな沖縄料理に
変身するのでしょうか?
楽しみです!
こういうご時世ですから、
沖縄県には旅行できませんが、
料理で気分を味わうことができますね♪
その他、
ご利用者の保護者様や
地域の小玉玉ねぎを予約注文してくださった方々に
随時、発送しています(*^▽^*)!
2021.05.04 | シンシア豊川
4月スクラムキッチン イチゴ大福づくり*グループホームスクラム*
新緑のきれいな季節になりました。
春らしい食べ物と言えば、皆さんは
何を思い浮かべますか?
いろいろありますが、やっぱりイチゴが
春の食べ物の王様なのではないでしょうか??
スクラムでも、
「春らしいことをしたい!」
「イチゴ食べたい!お茶会したい!」
と、ご利用者からご要望をたくさんいただきました。
そこで4月のスクラムカフェでは
イチゴ大福を作ることに!
レンジでできる簡単なもの…と思いきや、
結構これが大変…!
餡子を計って分けて、
イチゴを洗って乾かして
大福の皮を作って、人数分にちぎります…!
ここからはご利用者に
頑張ってもらいます!
自分の分の大福を一生懸命作ります。
餡子を丸めて…
皮で包みます!
手つきが慣れてらっしゃいますね。
おにぎりを握るのが上手だそうです。
大福もきれいに丸めることが出来ました!
さいごにイチゴをチョンと刺して…
完成です!
皆さんひと仕事終わった…
という感じで一息ついたあとは
緑茶と一緒にいただきます!
春の彩りが感じられるイチゴ大福を、
良く晴れた暖かな日に
のんびり頂きました…(^^♪
来月はご利用者からのリクエストにお応えして、
みんなでお弁当作りです!
楽しみですね!
2021.05.02 | シンシア豊川
シンシア農場に咲く雑草の小さな花~ムラサキサギゴケ~*シンシア豊川*
ムラサキサキゴケの花
ムラサキサキゴケの花
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)は、
サギゴケ科の多年草。
シンシア農場1の畔に咲いているのを見つけました。
これと実によく似た花に、トキワハゼ(常盤爆ぜ)があります。
どちらもサギゴケ科サギゴケ属の花で、
一見、区別がつきません。
ムラサキサギゴケの花の大きさは20mm程度。
茎は匍匐(ランナー)をもち、春から初夏にかけて花を咲かせます。
2021.05.02 | シンシア豊川
シンシア農場を訪れる虫たち~アオスジアゲハとコアオハナムグリ~*シンシア豊川*
黒色のボディーにブルーの帯が映えるアオスジアゲハ
アオスジアゲハとコアオハナムグリ1
アオスジアゲハとコアオハナムグリ2
ブルーベリーのグランドカバーに植えてあるクローバーの蜜を吸いに来た
アオスジアゲハを捉えました。
黒色のボディーに、
鮮やかなブルーの帯が特徴です。
南方系の蝶で、
本州全域に広く分布していますが、
東北地方や長野県では、
この美しい姿を頻繁にみることはできません。
幼虫は、楠の葉を食べて育つので、害虫ではありません。
一方のコアオハナムグリ。
本サイトで一度紹介していますが、
アオスジアゲハに気を取られ、
撮った写真を見るまで、全く気が付きませんでした。
今、シンシア農場は春真っ盛り。
様々な花が咲き誇り、
そこに多くの虫たちが集まってきています。
シンシア農場では、農薬や化学肥料を使わない、自然栽培に取り組んでいます。
そして、私たちは、
そこで収穫できた野菜だけでなく、
それを恵んでくれた畑の環境、
そこで生息する鳥や虫、
雑草といわれる植物、
それらすべてに価値があると考えています。
#自然栽培 #無農薬 #化学肥料不使用
#虫 #昆虫 #蝶 #アオスジアゲハ
#コアオハナムグリ
2021.04.24 | シンシア豊川
シンシア農場に咲く雑草の小さな花~マツバウンラン~*シンシア豊川*
オオバコ科の帰化植物でアメリカ原産。
ひとつの花の大きさは一センチほどです。
漢字で書くと松葉海欄。
松葉のような細い葉を持ち、
海欄に似た花を咲かせることから、
この名前が付けられました。
茎が細くて長いので、
風が吹くと、
いっせいに揺れるマツバウンランの花。
この花の花言葉は、「喜び」や「輝き」で、
春らしく、明るい前向きな言葉選びです。
また、近種のリナリアの花は、
食用として市販されているようです。
四月から5月にかけて、
一斉に花を咲かせ、
畑の畔など、
あちらこちらで見かけることのできます。
シンシア豊川では、農薬や化学肥料を使わない、
自然栽培の農業に取り組んでいます。
そして、私たちは、そこで収穫できた野菜だけでなく、
それを恵んでくれた畑の環境、
そこで生息する鳥や虫、
雑草といわれる植物、
それらすべてに価値があると考え、
自然栽培に取り組んでいます。
2021.04.16 | シンシア豊川
シンシア農場を訪れる鳥たち~ キジPart2 バトル ~*シンシア豊川*
車のエンジンをかけてシンシア農場を後にしようとした時、
道を挟んだ反対側の田んぼでキジの姿を目にしました。
そこには、二羽の雄のキジの姿がありました。
通常、なわばりをもち、
単独行動する雄が二羽一緒に居ることは珍しいことです。
すかさず、エンジンを止め、カメラを構えます。
お互い、身を低くかがめ、一触即発の状況。
すると、次の瞬間、バトルを始めました。
お互い、相手のキジに気を取られ、人の気配に気づく様子は全くありません。
私たちの農場の前で、こんな刺激的な写真が撮れるなんて・・・
この豊かな自然に感謝です。
シンシア豊川では、農薬や化学肥料を使わない、自然栽培の農業に取り組んでいます。
そして、私たちは、そこで収穫できた野菜だけでなく、
それを恵んでくれた畑の環境、
そこで生息する鳥や虫、
雑草といわれる植物、
それらすべてに価値があると考え、
自然栽培に取り組んでいます。
2021.04.16 | シンシア豊川