シンシア農場を訪れる鳥たち~ キジ & カルガモ ~*シンシア豊川*
二年越しで、ようやくキジの姿を写真に収めることが出来ました。
色鮮やかな雄のキジ、
シンシア農場1のカモミール畑に降臨です。
「ケーン」という大きな鳴き声で振り返るとキジの姿がありました。
「雉も鳴かずば撃たれまい」という言葉がありますが、
大きな声で鳴くので、
居ることに気づかされました。
写真を撮ろうと近づくと、
あわてて隣の草地に逃げ込んでいきました。
こちらはカルガモのペア。
カルガモは、シンシア農場のシンボルにもなっています。
シンシア農場1の南側の用水路に居ました。
幅1メートルほどの小さな用水路で、
普段は、推進1センチほどですが、
散水用の水をタンクに汲み上げるため、
せき止めて、
水深が数十センチほどになっていたところにやってきていました。
アヒル口で小首をかしげた、
可愛い姿を捉えることが出来ました。
シンシア豊川では、農薬や化学肥料を使わない、自然栽培の農業に取り組んでいます。
そして、私たちは、そこで収穫できた野菜だけでなく、
それを恵んでくれた畑の環境、
そこで生息する鳥や虫、
雑草といわれる植物、
それらすべてに価値があると考え、
自然栽培に取り組んでいます。
2021.04.08 | シンシア豊川
YouTube で 検索してください!*生活介護事業所パレット*
「にじいろアストレア」というグループが歌って踊る
愛知県知的障害者福祉協会のテーマソング
『アネモネ~白い希望の花~』
この曲に合わせて
生活介護事業所「パレット」と
「グループホームスクラム」のご利用者が
ダンスをしている動画が
YouTubeにアップされました!
何度も何度も練習をして
何度も何度も撮りなおして
ようやく完成した労作です。
ご利用者みなさんとパソコンで見ましたら…
「わたし、テレビに出てる!」とか
「親戚のおじさんおばさんや、もっとみんなに見てほしい」とか…
皆さん大変喜ばれています。
ぜひ見てください。そして、感想をお聞かせください。
YouTube で 「アネモネ」「パレスク」「パレット」などで
検索してみてください。
生活介護事業所 パレットの動画はこちら
グループホームスクラム・生活介護事業所パレットの動画はこちら
(159) アネモネダンス動画 パレスク♪ – YouTube
2021.04.07 | シンシア豊川
シンシア農場 野菜便り ~エンドウの花~*シンシア豊川*
今、シンシア農場ではエンドウの花盛り。
最初の白い花は「つるあり あまいエンドウ」スナックエンドウの一種です。
二つ目の赤い花は「絹さやエンドウ」
スナックエンドウよりも
実が入る前に収穫します。
そして三つめは「カラスノエンドウ」
雑草の花です。
こうして3種類の花を並べると、
とてもよく似ていますが、
実際には食用のエンドウが
3cm程度あるのに対し、
カラスノエンドウは、
1/3の1cmほどしかありません。
このカラスノエンドウ、
実は食用のエンドウ同様に実を付け、
その実は食べることが出来ます。
また、蜜を求めて、蜂や蟻が訪れます。
ご覧のように花は複雑な形をしているので、アリは花の蜜を食べることが出来ません。
その代わり、ちゃんとアリ用に
葉の根元に蜜線が用意されています。
アリは蜜をもらう代わりに、
葉を食べにくる虫を
追い払ってあげているのです。
カラスノエンドウとアリの
不思議な共生関係です。
食用エンドウの方は、
花が咲いてから2週間ほど、
間もなく収穫期を迎えます。
シンシア豊川では、
農薬や化学肥料を使わない、
自然栽培での野菜作りに取り組んでいます。
2021.04.03 | シンシア豊川
Rakankaさんのおいしいお惣菜 *シンシア豊川*
先日、岡崎にあるRakankaさんへ菜の花、コウタイサイ、
パセリの納品に行ってきました。
「明日のお弁当に入れますよ~」というので、
どんな料理になるのか楽しみで
さっそく買いにいってきました。
そのとき購入した料理がこちら。
この5品、それぞれシンシア野菜が使われています。
無門さんのしいたけに,
シンシアのパセリというコラボもありましたよ!
実はお届けした野菜は最盛期を過ぎて、
少し筋っぽいところができたり、
菜の花も満開になったりしていたので相談したところ、
「根本部分より上の方で包丁ですっと切れる部分は
生でいけますよ」
「花もふわふわしてやわらかくて
甘くておいしいですよ」とのこと。
大切に育てた野菜を工夫して使って頂けてうれしいです。
また、私より前にいたお客様に、
「シンシアさんの野菜のファンなんです~」
「来週、葉玉ねぎがくるってききました、買いに来ます!」
と言って頂けました。
直接声がきけるのも励みになります。
そうそう、Rakankaさん、
もうすぐお店の営業場所や時間がかわります。
詳しくは直接お店にお問い合わせください。
今のところの連絡先はこちら。
住所:岡崎市竜美南3-2-18
電話:0564-54-2900
2021.03.22 | シンシア豊川
じゃがいもシンシアを植え付けました! *シンシア豊川*
先日、ようやく晴天に恵まれ
じゃがいもシンシアを植え付けました!
じゃがいもシンシアはフランス産で
ねっとりとした食感と長期保存が可能なため、
長い期間販売できるのが特徴です。
今回のじゃがいも植え付け作業は、
ご利用者も作業工程を理解し
それぞれの得意な工程で活躍していただけました。
・切り目を入れたら小さなスコップで土を出して
種芋を入れやすくする工程です。
それぞれの工程の得意なところで活躍していて、
職員が付いていなくても
作業ができている人が多くて頼もしかったです!
午後からも植える予定だったのに、
午前中で800個ほど全部植えてしまった速さに
びっくりでした!
『じゃがいもシンシア』の成長が楽しみです(*^^*)
2021.03.17 | シンシア豊川
ハレバレご飯スピンオフ *グループホームスクラム*
昨年12月と今年の1月2月で
自然栽培パーティとコトノネさんの企画の
ハレバレご飯「今日はお母さんと食べよう」に
参加させて頂きました。
詳しくは、過去のブログを参照して下さい。
この企画では、今までは野菜を販売していただけですが、
販売先の飲食店でどのように使われ、
どんな形で提供されるのか、
また、飲食店の方やお客様の笑顔をみることができ、
ご利用者、職員共に自信をもつことができました。
ハレバレご飯が終わるとスクラムのご利用者から
「私もお弁当を食べてみたい」との声がきかれました。
本来であれば食べに行きたいところですが、
コロナウイルスの関係もあり、
3月13日にいちゃりばちょーでーさんで
お弁当を作って頂きました。
そのお弁当が・・・デーン!!
もずく天ぷら、ラフテー、豆腐チャンプルー、人参しりしりなど
まさに気分は「めんそーれ」!!
ご利用者の皆さんも初めて食べる沖縄料理に
ワクワクドキドキしていましたが
彩りがきれいな弁当をみて思わずにっこり!
美味しいと言いながらペロリ♪
いちゃりばちょーでーさんは
「シーブン」もつけてくれました。
サーターアンダギーです。
おいしい!本場の味です!
シーブンとは沖縄の言葉で「おまけ」という意味だそうです。
また、大根はデーグン、人参はチーデーグン、キャベツはタマナー
と言うそうです。
そのような事も話しながら
楽しい昼食の時間になりました。
ご利用者からは
「沖縄に行ったことないけど行ったみたい」
「おいしい」
「月曜日から美味しい野菜を作らなくちゃ」
などの感想が聞かれました。
楽しみながら地域とのつながりを感じ、
仕事への責任感を感じることが出来た機会になりました。
また、企画をしたいと思います。
いちゃりばちょーでーさん、ご協力ありがとうございました。
「泡盛・琉球料理いちゃりばちょーでー」さん
・住所:愛知県岡崎市柱町上荒子8-3 NSビルディング3-C
・TEL:0564-58-0017
2021.03.17 | シンシア豊川
シンシア農場に咲く雑草の小さな花 ~ホトケノザ~*シンシア豊川*
ホトケノザは、その葉の形が仏様の台座(蓮座)のように見えるというのが名前の由来です。
いろんなところに生えているホトケノザ。
畑の付近や土が肥沃な場所では、ホトケノザが群生している様子をよく見かけます。
雑草は、生える土地の肥沃度によって、1~4の4つのグループに分かれます。
グループ1が最も痩せている土地に生える雑草のグループ、
グループ4がもっとも肥沃な土地に生えるグループで、
このホトケノザは、グループ4に属します。
この写真は、シンシア農場1の一番東側で群生しているのを写しました。
「ホトケノザ」と言えば春の七草ですが、
この春の七草に含まれる「ホトケノザ」は、
同じ名前の別な植物ですので、お間違えないように。
2021.03.14 | シンシア豊川
シンシア農場に咲く雑草の小さシンシア農場に咲く雑草の小さな花 ~オオイヌノフグリ~*シンシア豊川*
空を見上げる青い瞳。この可憐な花は直径1cm程度。オオイヌフグリの花です。
明治時代にヨーロッパから渡ってきた雑草で、春に花が咲きますが、
夕方、日が沈むころには閉じてしまいます。
花の寿命は2~3日。花びらは、4枚に見えますが基部でつながっていますので
花冠4裂と呼ぶそうです。
そして、花には上下があります。
2枚目の写真、上の花。上と下で花弁が異なっているのがわかるでしょうか?
大きくて色が濃い方が上、色が薄い方が下です。
花の中央、ふさふさしたところに蜜がたまっていて、
虫たちはこの蜜を目当てに集まってきます。
雑草は、生える土地の肥沃度によって、
1~4の4つのグループに分かれています。
グループ1が最も痩せている土地に生える雑草のグループで、
ススキ、セイタカアワダチソウ、チガヤ、ヨモギ等です。
背の高い草が多く、これらの草が枯れて栄養となることによって、
土地の肥沃度が上がっていき、生える草も変わっていきます。
このオオイヌフグリは、グループ4に属します。
つまり、この草が生えている処は肥沃な土地で、
どんな野菜でもよく育つ土地になります。
最後に、この花の名前。
漢字で書くと大犬陰嚢。ずいぶんと下品な名前です。
花ではなく実の形からついた名前とのことです。
2021.03.14 | シンシア豊川
シンシア農場に咲く雑草の小さな花 ~ナズナ&タネツケバナ~*シンシア豊川*
ナズナとタネツケバナ。どちらも数ミリ程度の小さな白い花を付けます。
ナズナ(薺)は、アブラナ科の越年草。別名、ぺんぺん草、三味線草と呼ばれています。
春から夏にかけて白い花とハート形の果実をつけます。
春の七草の一つで、若葉は食用にもなり、日本には、
ムギ栽培の伝来と共に渡来した史前帰化植物として、なじみの深い雑草です。
名前の由来にはいろいろな説があり、
早春に開花して夏になると枯れることから「夏無き菜」、夏無(なつな)から変化したという説、
撫でたいほど小さく可愛い花(菜)の意味から、
「撫で菜(なでな)」から転訛したという説、
あるいは朝鮮古語のナジから「ナジ菜」となり変化したなどの説があります。
また、漢方では、開花期の全草を引き抜いて天日乾燥したものは
薺(せい)・薺菜(せいさい)と称し、
解熱・下痢・便秘・止血・生理不順・子宮出血・利尿・慢性腎炎・むくみ・目の充血や
痛みに効くとされ、各種薬効に優れた薬草として用いられています。
おしべは長い4本と短い2本の6本からなり、長い4本は咲き終わると自らめしべに近づき、
花粉を付けるというめずらしい習性の植物です。
雑草は、生える土地の肥沃度によって、1~4の4つのグループに分かれています。
グループ1が最も痩せている土地に生える雑草のグループで、
グループ4がもっとも肥沃な土地に生える草になります。
このナズナは、グループ4に属します。
つまり、この草が生えている処は肥沃な土地で、どんな野菜でもよく育ちます。
一方のタネツケバナ。こちらもアブラナ科。花は、ナズナとよく似ていますが、
ナズナほどポピュラーではなく、また、果実は棒状となるので、果実を見れば判別がつきます。
水田の周辺によく生息する雑草で、
今回も田田と田田2の間の畔で咲いているのを見つけました。
名前の由来はイネの種もみを水に漬け、苗代の準備をする頃に咲くことから、
つけられたそうで、水田との繋がりが深い雑草です。
2021.03.14 | シンシア豊川