シンシア農場植物記~ハゼノキ&アカメガシワ~
シンシア農場の遅い紅葉です。
赤い葉はハゼノキ。
ウルシ科の木で、
この植物の実は冬になると高カロリーの栄養源として、
鳥たちの餌となります。
また、和ろうそくの原料になります。
モミジよりやや遅く11月中旬から12月にかけて紅葉し、
「はぜ紅葉」として秋の季語にもなっています。
一方の黄色い葉は、アカメガシワ。
新芽は鮮やかな赤色ですが、
やがて緑色に変り、
最後は鮮やかな黄色となって、
一年を終えます。
漢方薬の材料として、
また新芽は山菜の材料として、
古くから親しまれてきた植物です。
赤いハゼノキと黄色のアカメガシワ。
どちらもシンシア農場2の隣地に生息しています。
2021.12.17 | シンシア豊川