「バタフライピー!」*生活介護事業所パレット*
シンシア豊川が農業を開始した4年前、
「バタフライピー」を栽培することが夢でした。
初年度には、種を蒔いたけど、たった1本育っただけ…。
熱帯の植物を育てる難しさを実感して
しばらく遠ざかっていたのですが
今年、バタフライピーを育てることに成功しました。
でも、花の数が、1本の木に1~2個だけ…。
バタフライピーの花は、朝咲いたら夕方にはしぼんでしまいます。
だから、乾燥させます。
乾燥機できれいに並んでいるピーちゃんたち。
ティーにすると
花のまんまのきれいな青色が出ます。
これは、生の花を3枚、お湯に入れました。
そこにレモンの汁をちょこっと入れると
色が変わるんです。
小学校の理科の実験のリトマス試験紙みたい!
職員Sさんから
ゼリーを作ったよ、と報告あり。
黄色い層が手作りグレープフルーツジャムなので
酸性に影響されて
「青いピーの層が紫色になっちゃいました~」とSさん。
生の花を凍らせて炭酸で飲むだけでも
涼しさの演出~。
こんな映え写真のとれそうな
バタフライピー。
シンシア豊川の畑で、ひっそりと咲いてます…。
温暖化といえども
熱帯産の植物を育てるのは簡単ではないのですが…
ハーブの加工などで「ご利用者のできる作業」を
増やすことはできないかな?と考え
試行錯誤中…。
販売できるほどたくさんの花が咲く日が来るよう
ピーちゃんも
農作業のみんなも、がんばりましょう。
2021.07.23 | シンシア豊川