シンシア農場に咲く雑草の小さな花~マツバウンラン~*シンシア豊川*
オオバコ科の帰化植物でアメリカ原産。
ひとつの花の大きさは一センチほどです。
漢字で書くと松葉海欄。
松葉のような細い葉を持ち、
海欄に似た花を咲かせることから、
この名前が付けられました。
茎が細くて長いので、
風が吹くと、
いっせいに揺れるマツバウンランの花。
この花の花言葉は、「喜び」や「輝き」で、
春らしく、明るい前向きな言葉選びです。
また、近種のリナリアの花は、
食用として市販されているようです。
四月から5月にかけて、
一斉に花を咲かせ、
畑の畔など、
あちらこちらで見かけることのできます。
シンシア豊川では、農薬や化学肥料を使わない、
自然栽培の農業に取り組んでいます。
そして、私たちは、そこで収穫できた野菜だけでなく、
それを恵んでくれた畑の環境、
そこで生息する鳥や虫、
雑草といわれる植物、
それらすべてに価値があると考え、
自然栽培に取り組んでいます。
2021.04.16 | シンシア豊川