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農福師の活躍を紹介します。*グループホームスクラム*

まずは農福師の紹介をさせて頂きます。

「農福師」とは農作業に3年以上携わり、

施設が推薦するご利用者に授与される称号です。

農業と福祉分野の連携を深めるほか、

農作業に取り組むご利用者の

モチベーションを高めることを目的に

農福連携自然栽培パーティ全国協議会が

考案したものです。

今回はじゃがいものサイズ分けと、

納品の為の積み込みの紹介をさせて下さい!

 

ジャガイモのサイズ分け

野菜は様々な大きさで収穫できます。

L、M、S、極小とあります。

見た目でサイズ分けなんて難しいですよね。

そこで手作りサイズ分け機でサイズを分けています。

この日はSと極小のサイズ分け。

収穫したじゃがいもをサイズ分け機に入れて

箱を振ると・・・

 

シンシア豊川
じゃーん

 

 

シンシア豊川2

同じサイズで分ける事ができます。
上の写真はきれいに並んでいると思いませんか?

シンシア豊川3

じゃがいもが極力重ならないように並べます。
こうすることで傷みにくくなります。

続いては納品の為の積み込みです。
本日2月12日(金)に行う
ハレバレご飯「今日は、お母さんと食べよう」part3で
お弁当を作って下さるいちゃりばちょーでーさんに
お米と野菜の納品です。
車に乗せる時はコンテナの向きをクルッと変えて
他の野菜が傷まないように気を付けています。

シンシア豊川4

シンシア豊川5

すごい‼
当たり前のように思いますが、
知的に障害がある方は空間の認識が苦手の方もみえ、
野菜の上に野菜をおくことや、
強引に積み込んでしまう方もいます。
彼のストレングス(強み)を見つけることが出来た瞬間でした。

ストレングス(強み)の発見の後は「優しさ」の発見です。
白菜の積み込みの際に
重くて大変そうな仲間の姿を見て、
「ぼくが運べる。任せて」と言い
サッと運んでいました。
かっこいい‼

シンシア豊川6

シンシア豊川7

農福師の協力があり、無事納品することが出来ました。
ありがとうございました。

自然栽培で農業を始める時に
「農業は百姓という。百姓は百個の仕事がある。」
と知りました。
丁寧な作業が得意な方、
力仕事が得意の方などなど
農業には、ご利用者の得意が活かせる作業が
多くある事を実感します。

今後もご利用者の活躍を紹介していければと考えています。

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2021.02.14 | 

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