シンシア農場を訪れる小鳥たち ~ムクドリ~ *シンシア豊川*
ムクドリです。
ムクドリといえば、豊橋駅前の街路樹に大群で集まって、糞をする、
というあまり良くないイメージがあるかもしれません。
しかし、里山で、虫や木の実などを探して群れで行動する、
これがムクドリ本来の姿です。
シンシア農場2に来ている姿をとらえました。
カメラを向けると、慌てて、逃げていきました。
最後の写真は、田んぼにわずかにたまった水で、
水浴びをしているところです。
ムクドリの名前は、椋の木の実を好むから、
あるいは、群木鳥がなまったものとする説などがあります。
文学的には、ムクドリは、冬の季語にもなっています。
また、ムクドリの群れは、「やかましい田舎者の集団」というイメージがあるようで、
小林一茶は、「椋鳥と人に呼ばるる寒さかな」という俳句も残しています。
2021.02.17 | シンシア豊川