「のんほいパーク」×「自然栽培」!!*シンシア豊川*
自然栽培で育てた稲わらをのんほいパーク(豊橋総合動植物公園)へ届けてきました。
稲わらは馬などの寝床やモルモットの部屋に使われるとのこと。
無肥料無農薬で育った稲わらだからこそ安心して動物たちも眠れますね。
動物園も昨年ほどではないですが、コロナの影響で客足が遠のいていると伺いました。
動物たちも動物園の職員さんも頑張っています。
今は行けないですが、コロナが終息したらご利用者と一緒に楽しみたいです。
のんほいパーク(豊橋総合動植物公園)のサイトです。
https://www.nonhoi.jp/index.php
かわいい動物たちに会いに行けば、きっとみんな癒されますよ。
2021.01.17 | シンシア豊川
シンシア農場を訪れる小鳥たち Part7 ~モズ~ *シンシア豊川*
モズです。シンシア農場2に現れました。
さらに近付いて撮ろうとすると、逃げられてしまいました。
漢字でかくと百舌鳥です。
百舌鳥という漢字の由来は、他の鳥の鳴き声を真似することに由来し、
100種類にも及ぶ鳥の鳴き声を真似できるといわれています。
ちなみに多種多様な鳴き声を出せるのはオスだけで、
これはメスにアピールするためで、鳴き真似が上手なオスほど、メスにもてるそうです。
このかわいい姿からは想像しにくいですが、
モズの特徴は、「モズのはやにえ」にあります。
全長20cm程度。スズメ科の鳥で、スズメよりは一回り大きい程度ですが、
肉食でカエルやトカゲをとらえて餌にしますが、
時には小鳥を捕らえたりもするそうです。
そして、生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、
とらえたエサを串ざしにする習性があります。
これを「モズのはやにえ」と呼んでいます。
イギリスではモズを「屠殺人の鳥(Butcherbird)」と呼んだりするそうです。
今の時期、寒いので、羽毛を膨らまして丸くなっているので、
特にかわいく見えますが、見かけとは違い獰猛な習性の鳥です。
2021.01.14 | シンシア豊川
謹んで新年のお慶びを申し上げます*シンシア豊川*
新年あけましておめでとうございます。
油断のできない日々が続きますが、
今年も職員一丸となってご利用者の安心安全を守るとともに
彩り豊かな暮らしを目指していきたいと思います。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2021.01.05 | シンシア豊川
大忘年会をしました(*^-^*)*シンシア豊川*
12月12日(土)「年忘れ大忘年会」がありました。
これまでの年末行事クリスマス会とは少し様子の違う催しです。
昼食は皆さんからのリクエストの多かった握り寿司メインで
サイコロステーキ、茶わん蒸し、鍋風煮物、ケーキと
とても豪華です!(^^)!
ビンゴ大会や、カラオケ大会、クリスマスリース作りに参加され
みなさん楽しまれていました。今年はコロナ禍でご家族に
お会い出来なかったご利用者が多くいらっしゃいました。
そのような中、笑顔沢山のひと時となりました。
2020.12.31 | シンシア豊川
シンシア農場に咲く雑草の花シンシア農場に咲く雑草の花*シンシア豊川*
左側の赤い花はイヌタデ、右側の白い花は、ノハラツメクサ又はオオツメクサ(注1)の花です。
どちらも、雑草と言われる植物で、一つ一つの花の大きさは、1mm~2mmほどにすぎません。
イヌタデは「蓼食う虫も好き好き」のタデ科で、刺身の妻などに用いられるヤナギタデに対し、
葉に辛味がなくて役に立たないという意味で「イヌタデ」と名付けられたそうです。
ノハラツメクサの方は、ナデシコ科で、明治時代に渡来した外来種。
世界中に広く分布しており、野原=どこにでも生えている、というような意味合いの名前です。
「世の中に雑草という名の植物はない。」これは「日本の植物学の父」といわれる
牧野富太郎氏(1862-1957)の言葉です。
その後、昭和天皇がこの言葉を引用されて、侍従に「雑草という草はない。
どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。
人間の一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのはいけない。注意するように。」と言われ、有名になりました。
自然栽培では、雑草も役に立つものと考えます。地中に張った根の周りには微生物が生息し、
枯れた草は微生物の栄養となって、畑を豊かにしていきます。
そして、枯れた根の後に空洞ができることによって、土を柔らかくしていきます。
また、そこに生える雑草によって、土壌の肥沃度がわかり、栽培に適した作物を判断することもできます。
シンシア農場1には、このイヌタデ、スギナの他、シロツメクサなどが群生しており、
じゃが芋、さつま芋、人参、豆類等の栽培に適していると判断することが出来ます。
雑草も自然の一部と考え、共存して作物を育てていく。
私たちは、そんな農業のあり方を目指しています。
注1)ノハラツメクサかオオツメクサかは、種子を見ないと区別がつかない。
また、ノハラツメクサ、オオツメクサ、オオツメクサモドキを含めオオツメクサに分類
する説もある。
注2)写真は11月に撮ったのです。
2020.12.27 | シンシア豊川
颯爽と駆け抜けるニンジン*生活介護事業所パレット*
シンシア豊川では、夏の終わりに種をまいた人参が
収穫の時期を迎えました。
今期は、「旬を旅するプロジェクト」に参加し
「旬を旅する野菜セット」を注文して頂いた方のもとへ
出荷されました。
なかには、土の中の石に成長を邪魔され
まっすぐ伸びられない、二股に分かれてしまったものも
あります。
でも、そんな人参も可愛くて…。
これは、食べられない。。。
来年も、人参栽培がんばります!
シンシア豊川では、これからジャガイモの収穫の時期を迎えます。
品種はデジマと男爵。数百キロ収穫予定です。
自然栽培のじゃがいも、味わってみたい方はご連絡ください。
障害者支援施設 シンシア豊川
TEL:0533-88-7500
2020.12.17 | シンシア豊川
今枝雅加良(ちから)さんのコールラビ*生活介護事業所パレット*
シンシア豊川と「自然栽培パーティ」でつながっている
「自然農福の力」代表 今枝雅加良さんから
お譲りいただいた野菜たちの中に
コールラビってのがあったんです。
〇天では1個500円くらいもするコールラビ・・・
これまで買おうなんて思わなかったコールラビ!!!
お安く譲って頂けたので
初めて手にしてみました。
一日置いていたら
葉っぱがしなっと落ちてきて
かわいくなったので
思わず落書きをしてしまった。
皮を厚くむかないと食べられないんですって!だから大丈夫。
皮を厚くむいてスライスして甘酢漬けにしてみました。
冷凍してあったローゼルを2個入れて
ほんのりピンク色。
大根ともカブとも違う
なめらかな口当たり、ベルベットの舌ざわり・・・
農福連携「自然栽培パーティ」のご縁でつながった今枝雅加良さん。
パーティにはこのような方が大勢いて、
後輩にあたる我々に、惜しみなくアドバイスや
栽培した作物の現物支給もして愛情を注いでくださる、
このご縁に大感謝です。
2020.12.17 | シンシア豊川
「社会福祉法人アパティア福祉会QCサークル活動・事例発表」*シンシア豊川、生活介護事業所パレット、グループホームスクラム*
社会福祉法人アパティア福祉会では毎年12月に
QCサークル活動・事例発表、通称「年末研修会」が
実施されています。
「QCサークル活動・事例発表」は、
職員の資質向上とサービスの質の向上及び
ノウハウの蓄積を目的としています。
毎年、名古屋の会場で発表をしていますが、
コロナが流行している今年は、
法人始まって以来のZOOMで
オンライン開催を行いました。
中部ケーブルネットワーク豊川局さんに
協力して頂き、テレビ番組のような形で実施しました。
中部ケーブルネットワーク豊川局さん
ありがとうございました。
司会はシンシア豊川の職員。
2人ともアナウンサーみたいです!
今年も法人内の各事業所が
様々なテーマで発表をしました。
・排泄に関する改善活動
・絵本を読もうよ~言語発達の支援~
・自立課題貸し出しシステムの構築
・シンシア豊川とSDGs
・備品管理の改善活動
など様々なテーマで13チームが発表をしました。
自分の施設以外の取り組みはとても勉強になり
自施設で活かせる!専門的な取り組みだな!と感じながら
とても刺激し合えます。
アパティア福祉会は
入職してからも多くを学べる法人だなと
毎年思います。
発表内容は後日YouTubeにアップ致しますので
良かったらみてください。
2020.12.17 | シンシア豊川
ハレバレご飯、今日はお母さんと食べよう *シンシア豊川*
シンシア豊川では4年前より障害者の社会参加と
地域貢献の為に無肥料・無農薬の自然栽培で
米と野菜を作っています。
今回は、ヤマト福祉財団様の助成を受けて、
一般社団法人 農福連携自然栽培パーティ全国協議会と
株式会社コトノネ生活が実施する企画に参加しました。
これは、「ハレバレご飯 今日はお母さんと食べよう」という企画で
コロナ禍でひっ迫している医療現場の方に
家族など大切な人とほっこりした時間を少しでも過ごして頂けるように
自然栽培の野菜を使ったお弁当をお届けするものです。
シンシア豊川は、12月7日(月)に
藤田医科大学 岡崎医療センターさんに
お弁当を届けさせていただきました。
藤田医科大学 岡崎医療センターさんは、
今年2月にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の
乗員乗客の陽性者を受け入れされました。
新型コロナウイルスの詳細が、今ほどわかっていない時期に
多くの陽性者を受け入れたことに敬意を表して今回のお届け先に
させていただきました。
お弁当は、岡崎市内の創作料理のお店
「旬香陽風 一陽」※1さんに
作っていただきました。
一陽さんは、シンシア豊川の野菜を、
最初に購入してくださった飲食店さんです。
農福師※2は自然栽培の自慢の野菜を栽培し、
シンシア豊川から
米、人参、さつまいも、里芋、ローゼル。
同じ愛知県の自然農福の力さんより
白菜、ブロッコリー、キャベツ、サニーレタス、大根
の野菜をお弁当に使って頂きました。
全て、無肥料・無農薬の自然栽培!!
その野菜をとても美味しそうな料理にして下さったのが、
「旬香陽風 一陽」のマスター山田さん。
メニューの考案もして下さいました。
私たちも当日のお弁当をみてびっくり
「豪華~」「おいしそう」「最高!!」と
感動しました。
こちらの注文に全て応えてくださり本当に感謝です。
ありがとうございました。
お弁当と感謝の気持ちを持って
藤田医科大学 岡崎医療センターさんにお届け!
藤田医科大学 岡崎医療センターさんも
今回の企画にご理解をして下さり、
セレモニーを開いて下さいました。
藤田医科大学 岡崎医療センター守瀬善一病院長に
シンシア豊川を代表して農福師のNさんが
お弁当を手渡させて頂きました。
Nさんは「喜んでもらえてうれし~」と
帰ってからも言ってみえました。
また、中京テレビさんも取材に来てくださり、
2020.12.7(月)の「キャッチ!」の中で
紹介して頂きました。
テレビに映る自分たちの姿を見て、
認められた嬉しさに、照れながらも
自信あふれる姿に私たち職員も嬉しく思いました。
地域と共に輝く事で、障害者の活躍の場が増え、
共生社会の実現につながり
シンシア豊川の理念
「ともにいきる 彩彩のかがやき みちてらす」
が実践できたことかと感じています。
今回、ご協力してくださった皆様、
ありがとうございました。
※1「旬香陽風 一陽」
〒444-0038 愛知県岡崎市伝馬通2丁目8−2 サカイヤビル 1F
電話:0564-21-5219
本当に美味しく、ステキなお店です♪
※2 農福師とは、農作業に3年以上携わり、
施設が推薦するご利用者に贈られる。
農業と福祉分野の連携を深めるほか、
農作業へ取り組む利用者の
モチベーションを高めようと、
自然栽培に取り組む全国の福祉施設でつくる
農福連携自然栽培パーティ全国協議会が
考案したものです。
2020.12.11 | シンシア豊川
12月4日、モルカフェさんのサツマイモタルト実食! *シンシア豊川*
数日前何人かの農作業メンバーに、
マルシェの広告を見ていただきました。
自分たちが頑張って育てて収穫した
シンシア豊川産のサツマイモが、
モルカフェさんで、サツマイモタルトとなって
お店で販売していることを知って、
「おいしそう!」「食べたい!」
「コロナがなければ、食べに行けるのになあ。」
などの声がありました。
なんとか希望を叶えたい!と実現のため計画しました。
そしてついに今日の午後ラウンジで、
モルカフェさんのサツマイモタルトを
実際に食べることができました!
オーナー池島氏自慢のコーヒーも飲みました!
(午前中施設長にテイクアウトして頂きました!
本当にありがとうございました!)
みなさん美味しい美味しいと言って食べていました!
食べている時の写真いくつか貼っちゃいます!
沢山の笑顔が見られて良かったです!
中には、「このタルトを作った人が頑張ってくれたから
自分も農作業頑張れる。」
と感想を言ってくれたご利用者もいました!
自分たちが丹精込めて育てた作物を、
地域の方たちのご協力のおかげで
このような形で頂くことができるというのも
農作業班の活動の1つの楽しみだなあと
改めて感じた時間となりました!
2020.12.09 | シンシア豊川