カフェ・アザレアより~2023年11月30日号
朝晩の冷え込みに冬の到来を感じる今週は、非常食の乾パンを使って、かるかん風ブラウニーを作りました。
材料として使用する食材も豆腐、豆乳と和のテイストで、ココアパウダーは控えめにし、漬け込みレーズンと刻んだクルミは食感を楽しくしてくれます
もっちりとした焼き上がりに、
「もちもちだね、クルミもわかるよ。」
「初めて食べたけど、なんか懐かしいような気がした。」
こんなご感想もいただけました。
また、この日、娘さんが面会時に、お母さまがお好きだったからとあんぽ柿をお持ちになられたのですが、そのままでは残念ながら召し上がっていただけないということで、ちからを落とされたご様子でした。
娘さんのお気持ちが痛いほどわかりましたので、そのあんぽ柿をお預かりし、食べていただけるお菓子を作らせていただきました。
見た目も、いかがでしょうか?
柿羊羹風となるゼリーが出来上がりました。
早速召し上がっていただいたところ
「干し柿だってわかるよ。美味しいわ。」
と、おっしゃっていただけ、柿羊羹風ゼリー2切れと共にかるかん風ブラウニー2切れも召し上がられました。
ご家族にも早速報告させていただきました。
2023.12.01 |
カフェ・アザレアより~2023年11月23日号
勤労感謝の今週は、シンシア豊川のさつま芋を使って鬼まんじゅうを作りました。
できるだけお芋を感じていただきたくて、ゴロゴロとした鬼まんじゅうです。
シンシアのお芋ですので、質・味ともに間違いなく、出来あがりもほんとに美味しい鬼まんじゅうに仕上がりました。
男性のご入居者からも
「こりゃあうまいのん!」
「やあらかくて(柔らかくての意)甘くてうまいのん!」
とのお喜びの声をいただきましたがこれも、シンシアのお芋のおかげですね。
シンシア豊川の農業班の皆さん、来年も美味しいお芋をお願いします。
2023.11.24 |
カフェ・アザレアより~2023年11月9日号
今週は先週のクリームパンを選ばれたご入居者より
「私、生クリームのお菓子も好きよ。」
とのお声をいただいたこともあり、ショートケーキをお作りしました。
本当はイチゴを飾ってのショートケーキをお出ししたかったのですが、今の季節はイチゴはまだまだ手に入りません。
生クリームを絞ったトップには、ブルーベリーとミントでお化粧です。
「ケーキは久しぶりだね。」
「これも作ったの?すごいね。」
「もう完全にプロだね。」
皆さん、私たちを喜ばせる言葉をよくご存じですね。
技術が拙いところは良い材料でお許しください。
2023.11.10 |
カフェ・アザレアより~2023年11月2日号
今週は趣向を変え、あんパンとクリームパンの2種類を焼きました。
2種類のパンをユニットまでお運びし、その場で選んでいただき、お好きな飲み物とともに召し上がっていただきました。
どっちにしようかなと悩まれた結果、皆さんどちらを選ばれたと思いますか?
圧倒的多数であんパンだと思っていましたが、なんと3:2の比率でクリームパンを選ばれる方のほうが多かったです。
高齢者はあん好きと一概に決めつけてはいけないと反省です。
だからこそ、お一人お一人のお好きなものを伺うということが大事ですね。
また、嚥下が困難でパンをそのまま召し上がることのできないご入居者にはこしあんを使った水ようかんとカスタードクリームのコラボしたお菓子を作りました。
2つの似て非なる味わいをこれも手作りの黒蜜を少しかけましたところ、それぞれの味が引き立ち、なかなか美味しいデザートに仕上がりました。
「良いお味だね。」「面白いね。」とこれもまた、楽しんでいただけたようです。
2023.11.05 |
カフェ・アザレアより~2023年10月26日号
待ちに待ったシンシアのさつま芋『紅はるか』がせんりょう万両に到着しました。
今週は早速焼き芋にし、おやつにお出ししました。
皆さんのお喜びはそれはそれはすごいものでした。
「こういうな、蜜がたっぷりの芋がな、わしは好きだ!」
「こういう芋なら、何本でも食べたいわ!」
「昼ごはんも控えといたわ、今日は食べるぞ!」
生き生きとしたお声をいただき、焼き芋人気のすごさを痛感しました。
こんなに喜んでいただけますと、ほんとにうれしいですね。
2023.10.27 |
カフェ・アザレアより~2023年10月19日号
金木犀の香りがどこからとも漂り、遅かった秋の到来を感じる今週は、
バナナのクレープをお作りました。
クレープの焼き台もやはり法人内の施設から借りてきました。
メインのクレープ皮を焼くことは入社2年目の江崎さんにお願いしましたところ、びっくりするくらい上手にきれいに焼き上げてくれました。
使用した小麦粉は3キロです。
江崎さん、完全にクレープマイスター認定です。
焼きあがったクレープ皮に、カスタードクリーム、バナナ、チョコソース、マスタードクリームと順に重ねて包んだものをセロファン紙で包み、金色のシールを貼ってオシャレしました。
早速、お出ししましたところ、
「お店で買ってきたの?」
「こういうお菓子、私好きだわ~。」
「包んであるから食べやすいね。」
と、お喜びの声をいただくことができました。
2023.10.20 |
カフェ・アザレアより~2023年10月12日号
ユニットにお届けするぎりぎりの時間で焼き上げ、熱々をお出ししました。
「ホカホカで美味しいね。もう一個食べたいね。」と、好評でした。
法人内の施設で所有している大判焼き機を借用し、大判焼きを焼き上げるのですが
生地量が少しでも多いと、膨らみながら余分な生地が型からはみ出てしまいます。
今週もお手伝いしてくれている二人の作品でしたが、ずいぶんと上達し、大判焼きマイスター(?)合格です。
といったところで、さて来週は何にしましょうか。
2023.10.13 |
カフェ・アザレアより~2023年10月5日号
暑かった今年も一気に涼しく、いえ、肌寒い季節となりました。
今週はどなたも召し上がることのできるイチゴババロアを作りました。
江崎さんと藤牧さんの作成です。
面会に見えたご家族も窓の外から覗かれ、
「かわいいね。」
と、笑顔で仰っていただきました。
こういった会話、うれしいですね。
また、地域交流スペースでの喫茶が再開できますようにと願っています。
2023.10.07 |
カフェ・アザレアより~2023年9月28日号
お彼岸が2日ばかり過ぎましたが、今週はおはぎをお作りし、来る秋を感じていただきました。
「おはぎかね、お彼岸にはやっぱりおはぎだねぇ。」
おはぎを食べながら、今年の夏を振り返りました。
今年の暑さはほんとうに暑い夏でした。
そんな暑さも天気予報ではあと数日で穏やかな秋になるとのことです。
あと一息ですね。
さて、先週のお話も簡単ではありますが、お伝えさせていただきます。
先週は、敬老会第2部を催しました。
ご入居者の方々に楽しんでいただけるよう職員が様々な催しものを計画し、
久しぶりの施設全体行事に大いに楽しんでいただけたようです。
喫茶のコーナーも設けましたが、こちらはクックデリさんに協賛いただき、
6種類のデザートを用意いただき、ご入居者がお好きなものをご自分で選ぶことができるようにしてくれました。
この敬老会第2部の皆さんのご様子は、ご家族様にもお分かりいただけるよう、毎月送らせていただく郵便にともにしたためる予定です。
2023.10.02 |
カフェ・アザレアより~2023年9月14日号
敬老会を行った今週は、お菓子作りはお休みし、敬老会第1部として敬老の節会のお料理をすべて手作りでお作りました。
メニューは以下のとおりです。
・お刺身(マグロ、貝柱、サーモン)
・天ぷら(茄子、南瓜、玉ねぎと紅しょうがのかき揚げ)
・もずく酢
・冷ややっこ
・南瓜の煮物
・茄子と大葉の即席漬け
・とろろ昆布のお吸い物
嚥下の困難なご利用者にもお召し上がりいただけるよう、同様に調理し、お出ししました。
ご飯も貝柱のお粥をお作りしたところ、何度もお代わりもされ、しっかりと召し上がっていただけました。
さて、来週は、敬老会第2部を開催します。
いろいろなアトラクションを考え、準備も万全です。
来週もお楽しみに。
2023.09.15 |