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カフェ・アザレアより~令和6年2月29日号

桃の節句も近づいた今週は、三河地方ではこの時期欠かすことのできないいがまんじゅうをお作りしました。

上新粉に浮き粉と砂糖を混ぜ、熱湯を加えてこねて作った生地にあんを包み、食紅で色付けたもち米で飾り、    蒸しあげます。                                                  染め上げたもち米は、赤(ピンク)・黄色・緑色の3色で、この3色も以下のように意味合いがあり、          桃の節句には欠かすことのできない色です。

赤(ピンク)は古来から幸運を象徴し悪霊を退ける色                             黄色は実った五穀の穂や稲の花から豊穣の色                                   緑は新緑芽吹く色

ご入居者の皆さんも、                                           「いがまんじゅう?時期だねえ、桃の節句だものね。春が来るんだねえ。」                    と、感慨深げに召し上がられていました。

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2024.02.29 | 

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