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カフェ・アザレアより~令和6年5月2日号

5月のお菓子は柏餅ですね。                                                5月5日の端午の節句には、子どもたちの成長を祈り、柏餅と菖蒲湯を用意されるご家庭が多かったことと思います。

「昔はねえ、柏の葉っぱも取って、茹でてね、柏餅も作ったよ。」                             「2,3日経つとね、硬くなってきて、皮が割れて中のあんこから甘い汁が出てね。」                          「今はいいね、食べたいだけ買ってくればいいからね、無駄がない。」                          とまあ、色々なお話を聞くことができました。

嚥下の困難なご入居者には水ようかんをお作りしましたが、柏餅の雰囲気を少しでも味わっていただこうと、柏の葉で包んでお出ししてみました。                                         「おかしわ風だね。ありがとね。」と、Iさん。                                                お分かりになっていただけたようで、うれしかったです。

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2024.05.05 | 

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