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カフェ・アザレアより~令和6年2月8日号

2月に入りました。節分も終わり、立春も過ぎ、寒暖差を感じながら確実に季節は春に向かっています。

ご家族の面会の頻度も一気に増え、ご入居者とのお話にせんりょう万両のロビーはにぎわっています。

この3年間のコロナ対応の期間、面会も全くできず寂しい思いをじっと耐えてみえたご入居者の、何とも言えない晴れやかなお顔に、ご家族の持つ血のつながりの偉大さを感じずにはいられません。

そのおかげなのか、今日のあんパンは大変良い出来でした。あんパンも皆さんの面会を喜んでいるように、艶やかな出来上がりとなりました。

「今日のあんパン、美味しかったわ。」と、ロビーに本を返しにみえたF子さんが、事務所を覗いて声をかけてくださいました。

よくお分かりでいらっしゃいます。
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2024.02.08 | 

カフェ・アザレアより~令和6年2月1日号

2月に入った今週は、真っ白なクリーム大福をお作りしました。

雪のように白い求肥の中には、粒あんと生クリームを忍ばせました。

「これは大福もち?、あらまあ白いクリームも出てきたよ。」

「ハイカラな大福もちだね、あんことクリームも食べられて美味しいね。」

と、皆さん一口頬張られて驚かれ、それから大福の中をよくご覧になられ、

「美味しかったよ、またお願いね。」

との、ご感想。

和の大福もちに洋の生クリームがコラボして、温かいコーヒーにもよくあったようです。

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2024.02.01 | 

カフェ・アザレアより~令和6年1月25日号

大寒となった今週は、大判焼きの生地で和製ブリオッシュをお作りました。

あんこを入れない大判焼きを焼いて中をくりぬき、洋酒をきかせたシロップをたっぷりとしみこませ、ホイップした生クリームを絞り、ブルーベリージャムを乗せて、これまたシロップをたっぷり含ませたくりぬいた皮をちょこんと帽子のようにかぶせて、粉砂糖でお化粧しました。

香りの良いシロップがジューシーな食感を与えて、大変食べやすい出来上がりとなりました。

食の細いMさんは、「すごいね、見事なケーキ!」と感嘆され、残さず召し上がってくださいました。

また、パンがお好きなFさんは、「もうひとついいかね。」とご所望され、2つをペロリと召し上がっていただけ、和製ブリオッシュ、なかなかの人気でした。

先週からカフェ・アザレアも、1週に2ユニットずつという制限はありますが3年ぶりに再開もされ、ご入居者の皆さんに地域交流スペースにて喫茶とカラオケをお楽しみいただけるようになりました。皆さんの久しぶりの歌声は、それはそれはステキでいらっしゃいました。

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2024.01.26 | 

カフェ・アザレアより~令和5年1月11日号

今週は、評判の良かったかるかん風ブラウニーズをお作りしました。

もっちりとした食感とあっさりした味で食べやすいのが特徴です。

豆腐と豆乳を加えて作りますので、バターで作ったブラウニーズとは違い、和風テイストです。

「あんまり甘くないもんで、いくつも食べられるね。」と、Sさん。

「こんなお菓子、前にも食べたことがあるような無いような?」と、Yさん。

おっしゃる通りです。

ちなみに今週の飲み物は、ホットコーヒーのご所望が多かったです。

かるかん風ブラウニーズ

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2024.01.12 | 

カフェ・アザレアより~2024年1月1日号

明けましておめでとうございます。

本年2024年は『甲辰(きのえたつ)』の年であります。

『甲』は十千の最初の文字であり、物事の始まりを意味し、この『甲』と『辰』が合わさる甲辰の年は、勢い良く活気あふれる年であり、上昇の勢いがあり成長していくと言われているそうです。

まさにこの甲辰の年、大変新しい年がスタートしました。

この勢いに乗り、ご入居者の皆様、ご家族の皆様にとって良い年となりますようお祈りしています。。

さて、ご家族の皆様には既にお手紙でご連絡させていただておりますが、本日のお昼ごはんに、施設職員で手作りいたしましたおせち料理を召し上がっていただきました。

今年は、普通食・ソフト食・ミキサー食と全て手作りで頑張りました。

おひとりずつのお重に詰めました料理は、

・カニ爪
・有頭エビ
・数の子
・貝柱のウニ焼き
・つぶ貝うま煮
・伊達巻
・蒲鉾
・洋風栗きんとん
・黒豆
・紅白なます

・煮しめ(蓮根・椎茸・人参・里芋・絹さや)
・赤飯
・お雑煮風真丈の吸い物

伊達巻と蒲鉾以外はすべて手作りです。

写真手前が普通食、奥がソフト食のおせちです。

 

嬉しいことに皆さんモリモリと召し上がられ、

「これを待っていたんだよね。今年も美味しかったよ。」

「全部頑張って作ってくれたの?ありがとね。上手にできとったよ。」

と、お褒めの言葉もいただけました。

 

どうぞ今年も皆さんがお元気でお過ごしいただけますようと願ってやみません。

 

令和6年おせち

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2024.01.01 | 

カフェ・アザレアより~2023年12月21日号

いっきに冬将軍が到来した今週は、見た目も楽しくなるようにと、りんごのパンをお作りしました。
パン生地のなかに砂糖とレモンで炊き上げたリンゴとカスタードクリームを詰め、丸く包み、リンゴの軸に見立てたプリッツと葉っぱに見立てたスライスアーモンドを飾り、焼き上げました。

「今日はリンゴのかたちだね。今日は見た目も楽しいね。」とSさん。
「クリームもいっぱいで美味しいよ。」とHさん。
「リンゴも入っているね、クリームも入っていて、嬉しいね、」とNさん。
「先週のクレープも美味しかったけど、今日のパンも美味しいね。」とFさん。

フィリングもトッピングもきちんと評価くださいます。

今週も、ご入居者の皆さんから喜ばれた感想をたくさんお聞きすることができました。
なにより嬉しいです。

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2023.12.21 | 

カフェ・アザレアより~2023年12月14日号

「今日は暖かいのかな?寒いのかな?」

毎朝起きるたびに冬らしくない気温に何を着ようかと迷うほどの日が続きます。
こんな陽気は体調も崩しやすいように思います。どうぞ皆様お気をつけください。

さて、今週は、ご入居さんから人気のメニューのひとつ、バナナのクレープをお作りしました。

クレープの生地のなかには、カスタードクリームとバナナ、チョコレートシロップに生クリームを包んでお出ししました。
なかなかのボリュームにもなり、量が多すぎるかなと思いましたが、皆さん、ペロッと完食して下さました。

今日のお昼のごはんを残されたKさんも「美味しい、美味しい。」とパクパクと召し上がられ、その食欲に安心しました。

さてさて来週は何をお作りしましょうか。

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2023.12.14 | 

カフェ・アザレアより~2023年12月8日号

早や師走となった今週は、暖かいものでということで、白玉団子を入れたお汁粉にしました。

小豆の粒々も感じられるようにと、出来あがりは善哉とお汁粉の真ん中くらいです。

沢山召し上がることができるようにとたくさん作って鍋ごとユニットにお届けしましたところ、皆さんお代わりもされ、あっという間にお鍋は空っぽとなりました。

体も心も温まりますように。

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2023.12.08 | 

カフェ・アザレアより~2023年11月30日号

朝晩の冷え込みに冬の到来を感じる今週は、非常食の乾パンを使って、かるかん風ブラウニーを作りました。

材料として使用する食材も豆腐、豆乳と和のテイストで、ココアパウダーは控えめにし、漬け込みレーズンと刻んだクルミは食感を楽しくしてくれます

もっちりとした焼き上がりに、

「もちもちだね、クルミもわかるよ。」
「初めて食べたけど、なんか懐かしいような気がした。」

こんなご感想もいただけました。

 

また、この日、娘さんが面会時に、お母さまがお好きだったからとあんぽ柿をお持ちになられたのですが、そのままでは残念ながら召し上がっていただけないということで、ちからを落とされたご様子でした。
娘さんのお気持ちが痛いほどわかりましたので、そのあんぽ柿をお預かりし、食べていただけるお菓子を作らせていただきました。

見た目も、いかがでしょうか?

柿羊羹風となるゼリーが出来上がりました。

早速召し上がっていただいたところ
「干し柿だってわかるよ。美味しいわ。」
と、おっしゃっていただけ、柿羊羹風ゼリー2切れと共にかるかん風ブラウニー2切れも召し上がられました。

ご家族にも早速報告させていただきました。

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2023.12.01 | 

カフェ・アザレアより~2023年11月23日号

勤労感謝の今週は、シンシア豊川のさつま芋を使って鬼まんじゅうを作りました。

できるだけお芋を感じていただきたくて、ゴロゴロとした鬼まんじゅうです。

シンシアのお芋ですので、質・味ともに間違いなく、出来あがりもほんとに美味しい鬼まんじゅうに仕上がりました。

男性のご入居者からも
「こりゃあうまいのん!」
「やあらかくて(柔らかくての意)甘くてうまいのん!」
とのお喜びの声をいただきましたがこれも、シンシアのお芋のおかげですね。

シンシア豊川の農業班の皆さん、来年も美味しいお芋をお願いします。

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2023.11.24 | 

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