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カフェ・アザレアより~2022年7月7日号

脱水症状とならぬようにと水分補給を喚起している今週は、
夏はやっぱり『スイカが一番!』と、スイカをお出ししました。

そのままでは召し上がることがむつかしいご入居者さんには
果汁をたっぷりと使って『スイカゼリー』にしました。

今週は、管理栄養士さんたちが頑張ってくれ、スイカゼリーも
スイカのようにみえるほどでした。

味見もしてみましたが、なかなか美味しい仕上がりでした。

真夏の味を楽しんでいただけたかと思います。

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2022.07.08 | 

カフェ・アザレアより~2022年6月30日号

例年なら今時分は梅雨真っ盛りだというのに、今年はもう梅雨も明けてしまい
それどころか今年は酷夏となってしまいました。

暑い夏こそ『食べる』ということを大事にし、食欲が落ちないようにしたいものです。
カフェ・アザレアの手作りのお菓子がその一端を担わせていただいているかと思うと
ご入居者のご要望のお菓子を、皆さんのご期待に応えて作っていきたいと思います。

ということで、今週は人気ナンバーワンの『あんパン』です。
お代わりされた方もおみえになり、今日も満足していただけたでしょうか。

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2022.07.01 | 

カフェ・アザレアより~2022年6月16日号

「ほい、わしゃあ、あんこのお菓子が食べたいよ。」
「私も。」「私も。」と、多くのご要望が寄せられましたので
今月いっぱいはあんこを使ったお菓子にしました。

今週は、『クルミまんじゅう』でした。

小麦粉と砂糖、若干のバターを加えた生地で白あんを包み
仕上げに卵黄を塗って、クルミを押し込み、焼き上げました。

出来上がったばかりのおまんじゅうは、表面がカリカリとしており
食べ進めますと、白あんとクルミの味がドッキングして
あんこの嫌いな方にでも
「嫌いだと思っていたけど、美味しいねえ!」
と、必ず食べていただける、ちょっと自信のあるお菓子です。

そんな私の作戦、今回は如何に?

見事成功したようでした(笑)

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2022.06.17 | 

カフェ・アザレアより~2022年6月9日号

サクランボが美味しくなってきた今週は季節のフルーツを使った『フルーツポンチ』を作りました。

パイナップル、マンゴーやサクランボは、断然ナマが美味しいです。
殊にナマのサクランボの時期は短く、まさに今この時期のフルーツです。

洋酒をきかせて、香りを良くし、ミントの葉っぱとともに飾ったサクランボは
ちょっと大人の香りです。

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2022.06.09 | 

カフェ・アザレアより~2022年6月2日号

6月に入りすっかり夏めいた今週は、
周りにきな粉のついた『わらびまんじゅう』を作りました。

柔らかく作り上げたわらび餅とこしあんののど越しの良さは
高齢の方々には食べやすい和菓子でもあります。

今年、せんりょう万両に入社してくれた新卒の管理栄養士さんがいます。

毎週木曜日のカフェ・アザレアの日には、お菓子作りのところから
すべてをお手伝いしてもらっています。

お菓子作りの工程の中で、「初めてのことばかりです。」と言いながら
悪戦苦闘する様子に、微笑ましく感じています。
焦らずに、色々と覚えていってほしいと思います。

カフェ・アザレア期待の新人です。
頑張れ、江﨑さん!

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2022.06.03 | 

カフェ・アザレアより~2022年5月26日号

蒸し蒸しと一気に暑くなってきた今週は
見た目にも涼やかな『 トロピカルゼリー 』を作りました。

透明なゼリーを通してみえる夏のフルーツを
ゼリーとともに一足早く召し上がっていただきました。
先週から始まったカラオケの前に、のどを潤すにはいいですね。

今年の夏もご入居の皆さん、どうぞお元気にお過ごしいただけますように。

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2022.05.27 | 

カフェ・アザレアより~2022年5月19日号

今週もご入居者さんのご要望より、パンを焼きました。
今週のパンは『クロワッサン』です。

3階建てのせんりょう万両をクロワッサンの香ばしい香りが立ち込め
ご入居者さんと職員が、「今日はなんだろうねえ!」と
クンクンと鼻を鳴らして午後2時の喫茶の時間を楽しみに待たれたとか。
うれしいですね。

そして、今週から、感染対策をじゅうぶんにおこない
1階のパブリックスペースでの喫茶とカラオケが復活しました。

「この時を待ってたのよ!うれしいね!」
「久しぶりに声が出るかと思ったけど、なんとか出たわ、よかったわ!」

午後4時に閉店の予定が午後4時には終わらなかったそうです。
久しぶりの喫茶とカラオケ、お喜びいただけたこと、なによりでした。

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2022.05.20 | 

カフェ・アザレアより~2022年5月12日号

今週は久しぶりにクリームパンを焼きました。

ふわっふわの生地にミルクたっぷりのクリームで
くちどけは抜群です。

パンの生地の中に入れるカスタードクリームも
もちろん手作りです。

「やわらかいのん、フワフワだのん。」
「はいっとるなかみも上手いのん。」

ご入居者の皆さんにも喜んでいただけた仕上がりとなりました。

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2022.05.12 | 

カフェ・アザレアより~2022年5月5日号

端午の節句の今週は、これまたご入居者さんからのご要望の『かしわ餅』をお出ししました。

「5月5日はお節句だよ。端午の節句。かしわ餅を食べなきゃね。」とのご要望でした。
中身のあんこは粒あんにしました。外側の上新粉のお餅とあんこが相まって美味しいですね。

私の祖母のことを思い出しました。

もう半世紀以上も前のことですが、実家の祖母が元気な頃は旧歴の端午の節句には
祖母自ら必ずかしわ餅を作っていました。
旧暦の端午の節句にならないとかしわの葉は大きくなりませんし、
当時は旧暦で様々な行事を行っていました。

外側を包むかしわの葉は庭のなかで大木となっているかしわの木から採りました。
たしか生の葉っぱは熱湯で茹でて使っていたように覚えています。

祖母はなんでも手早いことが自慢の人でした。
かしわ餅のあんこも乾燥の晒し餡を使い、あっという間にできましたが、
乾燥の晒し餡は実は私にとっては大の苦手で食べたくないもののトップでした。

かしわ餅もたくさん作りましたので、何日も残っていました。
2日くらいたつと、なかからあんこの砂糖がみつとなって垂れてきますし、
外側のお餅部分も割れてしまい、食べるのがほんとにつらかったです。

今、時間があればあんこは豆から焚き、生地をこねてお菓子を作っていますと
時折祖母のことを思い出します。
専業農家で忙しく働いていた祖母が忙しい時間のなかをやりくりして
お節句のお祝いをしてくれていたのだと思うと、
あの頃、祖母のかしわ餅を食べないで済む工夫をしていたことが悔やまれます。

祖母が亡くなってもう50年が過ぎます。
こんなになって謝るのももう遅いでしょうか。
「おばあちゃん、ごめんね。」

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2022.05.06 | 

カフェ・アザレアより~2022年4月28日号

そぼ降る雨の肌寒い今週は、ご入居者さんからのご要望の
『大判焼き』を焼きました。
飲み物を運ぶぎりぎりのところで焼き上げ
熱々焼きたてをお出ししました。

「ぬくとくて、いいねえ。」(ぬくとくて←三河弁で温かいことです)
「あんこがたっぷりだね。」

熱々+あんこ+ふかふか+施設中に立ち込める香り=満足度はアップしたようでした。

さて、せんりょう万両のある三河では『大判焼き』と呼びますが
この大判焼き、なんとその呼び名はたくさんあり、地域によってさまざまです。

・大判焼き
・今川焼き
・太鼓焼き
・回転焼き
・巴焼き
・ふうまん
・あじまん
・二重焼き
・御座候
など、たくさんの呼び名があります。

そのなかでも全国的には、『今川焼き』の名前が一番有名のようですが、
東北や東海地方、また四国地方などでは「大判焼き」という名前で親しまれているとのこと。
これは、愛媛県で「大判焼き」という名前で大型サイズのものが発売されたのが由来とされているようで
大型なので大判。これが景気がいいということで全国へ広まり、「今川焼き」と同じくらい一般的になったようです。

いずれにせよ、卵を使ったやわらかい生地のなかに、あんこがたっぷりとはいっているのが特徴ですね。

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2022.04.29 | 

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